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Facebookとマイクロソフト、北朝鮮のハッキング阻止に貢献

2017-12-20 12:21:45 | IT関連・サイバー攻撃・SNS・ゲーム・5G・ポスト5G

Facebookとマイクロソフト、北朝鮮のハッキング阻止に貢献

2017年12月20日 10時24分    ZD Net Japan

 北朝鮮に睨みを利かせているのは米政府だけではない。FacebookとMicrosoftもハッキングに関して米政府を支援している。

 両社をはじめとする複数の企業が先週、北朝鮮のハッキング活動を停止させたとして、米政府は米国時間12月19日にこれらの企業を

賞賛した。


 この新事実は、記者会見中に明らかにされた。その記者会見で、トランプ政権の国土安全保障アドバイザーを務めるTom Bossert氏

は、北朝鮮がこれまでの「WannaCry」ランサムウェア攻撃を画策したとして、同国を非難した。

米政府関係者によると、150カ国以上で何十万台もの「Windows」コンピュータのファイルを使用不能にしたWannaCryの狙いは、

混乱を引き起こすことだったという。一般に、ランサムウェア攻撃は身代金を得るために実行される。


 Windowsの開発元であるMicrosoftはWannaCry攻撃の痕跡をたどり、分析結果を政府に送ることで、北朝鮮が関与した証拠を

見つけたとBossert氏は述べた。


 また、「Facebookがアカウントを停止したことで、進行中のサイバー攻撃の遂行が阻止された。MicrosoftはWannaCry攻撃だけ

でなく、既存の複数の攻撃を防ぐパッチを公開した」と同氏は説明している。