ジローのヨーロッパ考・続編

“ジローのヨーロッパ考”に続く内容です。

アイルランド発(datelined Ireland): UK reports 30,501 new coronavirus infections

2020-12-28 15:45:05 | 日記

2020年12月28日(Mon.) UKでの日々の数値は、脅威に他なりません。(ニュースソース: The Liberal.ie  12月27日発 )

<原文の一部>

Covid-19: UK reports 30,501 new coronavirus infections over the last 24h

The UK has reported 30,501 new coronavirus infections over the last 24h.

British health authorities have also reported 316 additional Covid-19-related deaths over the same period.

There have been 2,288,345 confirmed cases of Covid-19 in the UK since the start of the pandemic.

(抜粋)UKでの累計感染者は2,288,345人に達しています。(注: 原文を参照下さい。)

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どこかの国に比べて、数値が低いとか言って安心を強調する輩が時折居ますが、そうではなくて、実数(絶対値)も見るべきでしょう。例えば、UKでの死者数は7万人を超えています。一方で日本は3,000人強、これを比較して日本は安心とは絶対に言えません。

同様に“率“で比較して、“日本は低いですよ“と言わんばかりの発言をする人物がいましたが、それも不適切な発言です。率は低くても、絶対数として通常は無かった数値が発生していることそのものに脅威を感じ・認識し・身構えるべきでしょう。

もう一つ、未だに若者は安心・軽症で済むなどとの流言が蔓延っているように思いますが、後遺症のことを考慮するならば、若者とて安心など出来ないのです。しかも、後遺症によっては、生涯残るものもあるのです(EU情報)。こうした情報を、マスコミがより正しく報道してくれるならば、これだけ医療危機が叫ばれているにも拘らず、繁華街への人出が減らない、むしろ増えていると言うようなことにならないと思います。

さらに、ニュース番組の中で、デパートなどのイベント情報を楽しく伝える姿勢は好ましくないと感じています。人出を誘うような報道は“今は“控えるべきです。そうではない面が出てしまっているので、意識の薄い人は誘われてしまうのでしょう。マスコミの責任・自覚を問います。

*** 下の写真は、記事内容とは関係ありません。

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