昨晩発注していたペンタブレットが届きました。今朝、インストールとテストを実施しました。実践記を展示します。
1.ペンタブレット導入目的。
昨年末に導入したタブレット端末(Nexus7)に描画ソフトを導入。結構、楽にスケッチ、お絵かきができます。パソコンではマウスで描くことになりますが、結構、難しいものです。ペンタブレットで操作性の改善を図るためだけに導入することにしました。
2.購入ペンタブレット
ネットで調べるとワコム製が主流です。メーカホームページには安価なものから高価なものまで各種の品揃えがあります。読んでも素人には差の意味がよく分かりません。目的はマウスでの描画操作をペンタブレットに置き換えるだけです。機能・付属ソフトが少なくて最も安価な「Wacom ペンタブレット シンプルタブレット Bamboo Pen CTL-470/K0 」を発注しました。届いてみないと使えるかどうかは分かりません。
Wacom ペンタブレット シンプルタブレット Bamboo Pen CTL-470/K0
価格:(税込)
発売日:2011-10-03
3.接続、設定、基本操作
付属のクイックスタートガイドに従って、パソコンと接続、ドライバーのインストール、加えて音声付きの簡単な操作訓練と問題なくできます。
4.カスタマイズ
シンプル版とは言え、パソコンタブレットが初めての私としては面食らうほど多機能です。従来の「キーボード+マウス」の機能を全てタブレットで置き換える勢いの機能です。20年以上もキーボートとマウスとの操作に慣れ親しんだ身体には、主食の米をタロイモに置き換えるぐらいの違和感があります。使える機能は全て試しました。結論は、従来通りの「キーボード+マウス」に、ペンタブレットが加わると言った操作にします。以下に操作カスタマイズのキーポイントを展示します。①配置
机の広さにもよりますが、タブレットをキーボードの手前に置くのがやりやすいです。
②マウス機能
マウスの機能は従来のマウスで操作します。ペンタブレットのマウス機能を全面的に使うことはしません。尚、この画面でマウスモードを選ぶと、タブレットの座標検出はマウスと同じく移動量をとらえる相対値になります。絵を描く場合には紙の上に書くのとは異なった感覚になります。
②2画面CRTのマッピング
5.テスト私はパソコンは2画面で使用しています。絵は左側の画面で描きます。紙で書くのと同じ感覚とする為、タブレットの検知範囲を左側1画面だけに設定します。
フリーのGIMP2を使ってテストしました。これから慣れて旨くなると思いますが、絵を描くことはマウスより格段に容易です。尚、GIMP2は筆圧に対応していますので、強く描けば濃く、弱く描けば薄くと言った書き方ができます。また、その反応具合の設定もできます。テストで描いた絵は狸でなくて、我が家で無くなった立派な猫です。(猫が好きな訳ではありません、子供が勝手に数匹残していったものです。最近も、引き取らされた猫が2匹おります。)
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