坂本龍一が、2020年最後のピアノコンサート『Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 12122020』を12月12日にオンラインにて実施する。
【写真】今回のライブ演出を担当する真鍋大度 同ライブは、坂本が「2020年」という誰もが忘れることのできなくなったこの年の締めくくりに、通常のソロピアノコンサートとは違ったスタイルで都内のスタジオから生配信。なお、坂本が年末に開催する日本でのピアノコンサートは2013年以来、7年ぶりになるとのこと。この配信は世界8つの国と地域にも同時独占配信される。
さらに、同ライブの演出は真鍋大度率いるRhizomatiksが手がけ、ニューヨークを拠点に活躍するZakkubalanが撮影監督を担当。配信プラットフォームには、山下達郎がこけら落としとしてライブ映像配信を行った、業界史上最高レベルの音質を実現する動画配信サービス「MUSIC/SLASH」が用いられ、世界独占配信される(一部地域を除く)。チケットは配信品質を保つため、配信日の1週間前、12月7日23時59分までの購入となっている。
また、本配信では「MUSIC/SLASH」にとってさらに高音質を追求したサービスで、最大96kHz/24bitのハイレゾ音質でストリーミングを行う「MUSIC/SLASH Premium(iOS、Androidアプリケーション)」が日本国内向けにローンチされるとのこと。
なお、9月18日にティザーサイトが公開されていた、『Ryuichi Sakamoto | Art Box Project 2020』の作品名が「2020S」に決定。さらに同作品の予約が10月30日12時よりスタートすることも明らかとなった。詳しくは「2020S」の特設サイトをチェックしてほしい。 ■坂本龍一 コメント 少し前から考えられない高音質でストリーム配信できるようになったそう。 その新しいテクノロジーを使った、僕の初めてのソロライブです。 どこまで繊細な音が皆さんの耳に届くのか、今からワクワクしています。
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