歯科医物語

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今年は誰の手に? カンヌ国際映画祭の最高賞、

2021-07-10 22:06:06 | ☆メディア(本・映画・Web・音楽など)
今年は誰の手に? カンヌ国際映画祭の最高賞、「パルム・ドール」について知っておくべきこと
7/10(土) 19:24配信
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2018年に『万引き家族』でパルム・ドールを受賞した是枝裕和監督

 
 7月6日(現地時間)、新型コロナウイルスのパンデミックで昨年は見送られていたカンヌ国際映画祭がついに開幕!会場には数多くのセレブたちも豪華なドレスを纏って登場し、ファンの目を楽しませている。  世界三大映画祭の一つとしても知られるカンヌ国際映画祭だが、その最高賞である「パルム・ドール」についてはあまりよく知られていない。そこで、カンヌ国際映画祭の開催を記念し、「パルム・ドール」に関するトリビアをここにご紹介しよう。 【写真】2021年カンヌ国際映画祭レッドカーペットのベストルックを拝見!



パルム・ドールの由来

カンヌ国際映画祭において、アカデミー賞における「作品賞」に並ぶ最高賞として与えられるのが「パルム・ドール(Palme d'Or)」。フランス語で「黄金のシュロ」を意味するこの賞は、開催地であるカンヌ市の市章にも描かれているシュロ(ナツメヤシ)の葉に由来する。 加えて、キリスト教文化が根付く西洋圏において、シュロは“勝利”の象徴でもあるため、「カンヌにおける最も栄誉な賞」としてパルム・ドールが贈られることが慣例となっている。 しかし、1946年に開催された当時のカンヌ国際映画祭では最高賞をパルム・ドールとは呼ばず、単にグランプリと呼称していた。1955年に、ジャン・コクトーがデザインしたシュロの葉を模したトロフィーがお披露目されて以降、紆余曲折はあったものの、現在に続くパルム・ドールとして、カンヌ国際映画祭の最高賞として君臨している。


パルム・ドールは何でできている?

1998年、ショパールによって現在の姿にデザインされたパルム・ドール
その後、1998年に新たにデザインされて現在の姿となったパルム・ドール。アカデミー賞のオスカー像が青銅製の金メッキであることは知られているけれど、対するパルム・ドールは、実は18Kの本物の金で作られている。 それもそのはず、パルム・ドールはスイスの世界的ジュエラー、ショパールが制作を手がけているからだ。 スイス・ジュネーブのショパールのアトリエで、職人たちの手によって数か月かけて作りあげられるトロフィー。エメラルドカットが施されたクリスタルの台座に納められ、パルム・ドールの栄冠を手にする者の元へ旅立つ日を待っている。
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