『民間防衛・日本版』を読んで、驚いた。
NPO法人日本核シェルター協会というのがあろそうで
ここの調査によると、核シェルターの準備率が
スイスとイスラエルが100％。
ノルウェー98％、アメリカ82％、ロシア78％、イギリス67％、シンガポール54％だそうな。
これに対して、日本は0.02％で極端に少ない。
そりゃそうよね。「うちには核シェルターがあるの」なんて人聞いたことがないですもん。
ただ、どこかのネットニュースで、最近日本からのシェルターの注文が増えているというニュースを見ました。
北朝鮮のミサイル発射のニュースが増えたころのようです。
それにしても、スイスの100％には驚きました。
上にあげた国々は、東西冷戦下で、公的にも私的にもシェルターの建設が増えたのだとか。
公共施設には公共のシェルターがあり、有事の際は国民に防毒マスクまで無料で支給されるそう。
韓国は、休戦中なこともあり地下鉄の駅などは、日本より頑丈な造りになっていて
特にソウル市の地下は、駅から地下深くまで階層で伸びていて、多くの住民が
避難できるようになっているそうです。
C国の核弾頭搭載可能な中距離弾道ミサイルなど、
約100基が日本の主要都市や在日アメリカ軍事基地を狙っているというのだから
日本人のこの危機意識の無さ、お花畑感覚は救いようがありません。
地震や津波にも対応できるシェルターもあるようだし
こんなもの個人では無理なんだから、公的に造ってほしい。
ウポポイなんかに何百億もかけずに、こういうところに
税金を使ってよ。スガさん！！
ということで、不安を煽ったりするつもりは、全くないのですが
見たこともない核シェルターというものが
いったいどんな感じのものなのか調べてみました。
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でも、もし公的に造りだしたなら、またこれも大きな利権が働いて
おいしい商売になるんだろうな・・・・・
今日の読書
濱口和久・江崎道朗・坂東忠信著
『民間防衛・日本版』続き・・・・
青林堂