goo blog サービス終了のお知らせ 

人生エクソダス

なんてことのない日々のこもごもをつらつらと書き連ねたり連ねなかったりする。

「イオンカードの分割払い」とかいうレアケース

2019-10-27 21:43:29 | TIPS

 イオン系列のスーパーで買い物をした日のこと。
 なんとなしに2回分割を頼むと「できない」と言われる。2回ができないのかなと思って分割払いが出来ないのか尋ねると「機械の操作でできない」と言われる。ではどこで分割払いを頼めるんだろう…と釈然としないまま帰宅。
 でイオンカードの分割払いの仕様を調べると若干特殊な仕様になっているようだ。

 キャプが糞画質になってしまったのでhttps://www.aeon.co.jp/creditcard/service/shopping/installments.htmlを参照に。分割が3からなのは手数料の計算表なのでともかく、大事なのは

1回の会計が10000円以上 で 分割された額が3000円以上

 のときに分割払いができるということ。つまり10000円/5回→2000円はできず、10000円/3回→3333円*2+3334円はできるということのようだ。正直ビューカードやヨドバシカードで何気なしに分割できていたので同じノリで分割を頼んだのだが(しかもビューカードは請求未確定ならwebで支払い回数を変えられる)、こうした制限のあるカードに今まで出くわしたことがなかったので面食らっている。が、だからといって10000円以上まとめて買い物など、なまものじゃないものを買うとか冷凍庫に保管するとかしても無理なので(家族が多いとかなら別だけど)、分割払いできないカードという認識でもある意味間違ってない。
 今までの自分が作ってきたカードが、リボ払いなら年会費無料→リボの額を10万円とかにする(10万超えたらリボ払い)とかで実質一括のみカードみたいなものしかなかったので、それに比べれば普通に2回払いができるカードは便利2回払い最強説を勝手に唱えていたのだが、こうした制限つきカードがあるという新たなパターンを知れたのは良い経験だった。
 じゃあもっと使い勝手のいいカードに集約すればいいかというとそうもいかず、トップバリュの生うどんが3玉77円とかパスタが1kg198円とか他に類を見ないやっすい食品を買っている身としては、日曜ときめきポイント10倍(200円10p→100円5%還元換算)はなかなか捨てがたいので、そこあたりも今の生活に合ったカードで適切に使えればいいのではないかと思う。

 今はどこでもそうなのか知らないが、”リボ払い”というだけで手数料がかかるカードが多いことに気づいた。
 VISAではそういう請求がないが、他のカードでのリボ払いは分割されていなくても手数料が加算されていた(リボ払い5000円コースで3000円の買い物をした→分割されないので一括だが手数料もある)ので、やっぱりリボは悪。とはいえ5000円ちまちま払って、払いきるより先に寿命来れば勝ち逃げじゃんという意見もあり、モラル的な問題を一切無視すれば一理ある。


 店によって対応していないという可能性があるらしい。イオン系列とは言ったもののイオンそのものではないのでシステムに互換性がないという可能性もある。POSのアップデートで済むならまだしも、レジ端末ごと総入れ替えとなれば額によっては相当になるだろうし。現状は一括オンリーか。


SDカードの音楽をアラームにできなくなったので

2019-10-20 19:28:53 | TIPS

 今までヨドバシで買ったZenfone4 maxを使っていたが、かねてより評判の良かったMoto g7 powerが5000円ちょっとくらいのとんでもない値段で売っていたので、6ヶ月縛りがある音声SIMの契約が要るものの買い換えることを決意。いざ移行してみると通知のランプがないのでなにが来てるがぱっと見分からないものの待ち受け画面にこんもり通知が並んでいるので触って確かめろということだと納得。とはいえsnapdragon430から636になったこと、メモリが1GB増えて4GBになった事を考えれば、今まで動作が重くて厳しいなあと思っていたアプリがサクサク動くのでおおむね問題ない。で4maxは電池容量が大きい割に待ち受け中の消費電力が意外と多くて知らないうちに結構減ってるということがよくあったが、さすがに電池容量5000は裏切らないらしく、2日に1回充電すればいけるというマシンパワーに感心している。

 ただ、今まで使っていたZenfoneの、というかASUSの目覚ましアプリが思った以上に使いやすかったらしく、目覚ましがgoogleのプリセットだとアラームの鳴ってる時間とスヌーズの間隔・回数の設定など融通が利かなくてすこぶる不便だったので、胡散臭さはあったものの野良の「ASUS Digital Clock & Widget」を突っ込むことにした。なぜ野良apkかというと、google playにも普通にあるのだが”お使いの端末には対応していません”となって(まあ会社違うし、でもそこは融通利いて欲しかった)インストールできないので、拾い物を直にインストールするしか方法はなかった。正直ウイルス感染のリスクを考えればやらないほうが絶対賢明だが、あまりにgoogleの時計が気が利かなすぎたのでもうこれはいくしかないと思いインストール。後にMalwarebytesとESETで検査してみてもなんともなさそうだったので、結果安全だったということだと思うが、データ全部ぶっこぬかれて常に送信し続けるみたいなことになりかねなかったのでリスキーだった。

 で、当初ASUSの時計(このウィジェットは大きい版だと週間天気も出してくれるので何種類もウィジェット並べなくて良くて明瞭快感)で外部、つまりSDカードの音楽データをつかって今まで通りアラームにできたのだが、最近唐突にできなくなった。当初気づかなかったが、いつの間にかアラームがプリセットの妙におとなしいのになっていたので外部を見てみると”該当なし”と出る。なんでや。Music centerの場合音楽を探す過程でフォルダのパスをたどっていくのでちゃんと認識してくれるものの、ファイルマネージャでは今まで撮った写真と音楽がカウントされておらず、アプリによって認識するしないの問題が出ていることが分かった。SDカードのフォーマットも考えたが、改めてパソコンにつないで確認すると、今までこれでよかったフォルダの名前がmotoだとPictureとかMusicとか先頭大文字になってることに気づく。まさかと思いつつ直そうとするが、SDカード上のデータのリネームができないのでコピーして大文字に直した物に置き換え。結果これでよかったらしく、ファイルマネージャで画像と音楽が普通にカウントされていて、アラームでも問題なくSDカードの楽曲が使えた。

 どちらがよかったのか分からないが、つまり

  • フォルダの名前が正規じゃなかったので本体ストレージの表記と同じにする
  • 認識しないなら一旦削除してもう一回書き込む

 このどちらか、あるいはどちらも試すことで再度認識できるようになったわけだ。

モトローラ Moto G7 Power セラミックブラック 【日本正規代理店品】 PAEK0002JP/A


メチルB12

2019-10-20 14:52:17 | TIPS

 メチルB12というのはメチルコバラミン(メコバラミン)のことで、シアノコバラミンとともにビタミンB12の成分を言う。ビタミンAのことをレチノールと言ったり、ビタミンCのことをアスコルビン酸と言うのと同じ要領だ。

Jarrow Formulas メチルB-12 (ビタミンB12) レモン風味 1000mcg 100粒 [並行輸入品]

 で呼び名が違うゆえに中身も若干違い、メチルは神経の修復を促進するので神経痛とかそういう薬として処方されるが、紫外線に当たるとシアノになってしまうので、普通メチルは遮光加工した容器(茶色いいかにも薬が入ってる)に入れてある。
 シアノはそういう意味でありふれてるというか、メチルより特別気を遣わなくて良いこともあってかメチルに比べて安い。点眼薬としてシアノが入ってることがあるが、これは直に患部に届くことから、内服薬と違って直接目の機能を直せるからシアノでよかったりする。

 メチルはだいたい内服薬とかトローチだが、これは逆にシアノを内服薬にしても神経の修復にあまり使ってくれないからだ。まあ値段との兼ね合いということもあって、ビタミン剤の安いやつはだいたいシアノが使われていて、けっこうお高いやつはメチルだったりする。
 ただ、だいたいメチルの錠剤で医薬品として処方されるやつが一錠500mg、1日3錠(つまり一日1500mg)で、一応B12が水溶性ビタミンで1日の限度の既定がないとはいえ、だいたい日本で出回ってるのは上限1500mgなので、それ以上処方している薬は無い。

 私がドケルバン病(親指付け根付近の腱鞘炎)で1ヶ月親指を開けず右手が機能不全になったとき、テーピングとかビタミン剤で一瞬緩和できたかなと思ったらすぐにぶりかえして憤死しそうだった時、iherbでメチルB12ないかなと思って探してみたら思いのほかバリエーションがあって、1錠5000mgのトローチなんかもあったが流石に5000mgは怖かったので2500mgのものを購入した。ちなみに100錠で1200円だった。これを飲んでだいたい10日くらいで、そういえば痛みがないということに気づき、親指をめいっぱい開いても痛みを起こすことはなくなっていた。

※アメリカのサプリの値段が日本と段違いなのは、そもそもアメリカの医療が日本みたいにだいたい一律ではないので、それこそ青天井の値段を付けても文句を言われない、治療するか一生借金背負うかみたいな世界なのでサプリでなんとか医者の世話にならないよう水際作戦するしかないという背景があるので、日本とアメリカで違いが出るのは仕方ない面も有る。

 さらにシナジーがあって、B12と葉酸を組み合わせて使うことで神経の回復の促進が期待できるというものがある。実際B12と葉酸が合わさった薬もある。

 ここまで聞けばすげえメチルB12と葉酸の最強伝説となるが、話はそう簡単にいかない。B12も葉酸もがんリスクの報告があるからだ。実際結構前から論文が出ているが、実際の相関関係について実証が進んでいないのか、B12を取りすぎるとがんになる!葉酸を取りすぎるとがんになる!とまで断言出来ず(そもそもそこまで話が進んでいるならもっと話題になってないとおかしい)、そういう可能性があるので能動的に摂取するのは様子見が良いという状態だと思う。

 B12も葉酸も神経の修復まではいいが、細胞分裂の促進という効能もあって、それががん細胞も成長させてしまうということからリスクがあるらしく、葉酸に至っては植物から抽出したfolateは良いけど科学的に合成したfolic acidはあかんという論文もあるみたいで(英語で書いてあったので詳しい内容はわからない。folic acid cancerとかで検索)、そんなのサプリの製造会社が正直に書いてなかったらわからんだろ…という。
 ただ、例えばnow foodsのfolateはDFE(dietary folate equivalent 葉酸の食事相当量)という記載の仕方で、下にfolic acidの量が書いてあるので、各パッケージを見てちゃんとfolateと書いてる物を選んだ方がまだ安心だと思う。食事の相当量ってなんぞやと思うが、食事から1333mcg取っても合成した800mcgと同じくらいですよということらしく、単純に考えれば額面より内容物が少ないということになる。まあその合成した葉酸というものががんリスクの要因になってるので、だったら合成の方が良いとはならないが。

 困ったことにこれはあかんとはっきりした話でないので、やっぱり神経修復にはメチルB12だよねという話に落ち着く可能性もあり、でもがんになったら怖いし…というリスクが消えたわけでもないので、目とか肩の神経痛にはこれだろと思っている自分としては、将来的にがんになる可能性があるものをピックして摂取するのも怖い。だからといって飲まなくても大丈夫かといえば、今回の腱鞘炎みたいに他に二進も三進いかない状態では頼らざるをえないということもあって、早いところ結論が出て欲しいと思う次第である。