浦和レッズ、赤字解消

浦和は1年で黒字転換

「浦和レッズは20日、2011年度の経営情報を開示した。営業収入が53億8200万円だったのに対し、営業費用が52億9000万円。税引き後の利益が6100万円と黒字を確保したと発表した。」

黒字の原因は、外国籍選手の移籍金やナビスコ杯準優勝の賞金があったためだそうです。
外国選手というのは、エジミウソンでしょうね。
移籍金が入った見返りに、得点能力がまったくなくなり、降格争いに参加しました。

もしJ2に降格していたら、この黒字化をサポーターは、どう感じたでしょうね。
経営陣は、Jリーグチームを単なる会社としか見ていないのでしょう。

入場料収入は11年度が約19億と大幅に減少し、リーグ戦のホームゲームは1試合平均入場者数は3万3910人で前年比で15％減少したそうです。

これで、経営がうまくいったと胸を張られては、Jリーグはおしまいです。

前節まで、リーグ戦は好調のようですが、ナビスコ杯は惨敗が続いています。
おそらく、原因は現監督の戦術についていける選手が限られているからでしょう。
選手層がかなり薄くなった結果が現れています。