本土より一足先に流行し、ピークアウトした沖縄から情報が出ています。
琉球大学病院の藤田次郎教授
「沖縄の感染者数は一時、1800人を超えましたけれども、1月中旬以降一気に減少しました。
この感染症の怖さをみるのは、致死率です。 インフルエンザは0.1パーセント以下ですね。
そして沖縄県では、デルタ株までは約0.8%、対してオミクロン株はいま0.02%。これは大きな違いがあります。 」
沖縄は、デルタ株の致死率からして、本土より低くなっています。
おそらく、沖縄、そして九州の南方の県、鹿児島などでは、
コロナ(旧型)に対する免疫を持っている人が多いと考えられます。
オミクロン株の致死率が、きわめて低くなっていますが、
これが東京など本土で大流行している県に、そのまま当てはまらないでしょう。
感染者が多くなり、死亡者も増えてきました。
オミクロン株は、安易に毒性が弱いと早合点すべきではありません。