最後は力の差：次の期待は？

面白かったワールドカップでしたね。
ベルギーに勝てるとは思っていませんでしたが、あそこまで善戦するとは。

本田の言うとおり、次は原口が決めるのではないかと思っていましたが、
見事な先制ゴール、乾が得意の右端へ巻くシュート。
思い通りの展開でした。

最初の失点は、川島のミスではないかとの批評はありますが、
シュートだとすれば絶妙、折り返しとすれば不運な失点でした。
ミスとまで言うのは酷でしょう。

しかし、この1点でベルギーが息を吹き返して、
勢いにのって、同点に追いつかれてしまいました。
これはいかんともしがたいですね。

最後の失点は、前掛かりになり過ぎていましたが、
延長になって勝てる状況とは思えませんでした。
まあ、燃え尽きた結果でしょう。
力の差と言うしかありません。

本当に監督を代えて大成功しました。
協会が、大博打に勝ったと言えそうです。
ただ、次のワールドカップが難しい。

活躍したビッグ3と長谷部には期待できませんし、
柴崎、原口が、アラサーになって、中核になりますが、
それに続く若手を抜擢しませんでした。
今後は、厳しい戦いになりそうです。