昨日「もう一つの改正と言う名の改悪法」と題して地方自治法の
改悪を書いたが、今朝の天声人語も、半世紀前から神奈川県知事を
5期務めた長洲一二(カズジ)氏の有名な言葉を引いている。
国の干渉は「小さな親切、大きなお世話」、という名言である。
直接選挙で選ばれる都道府県知事は「大統領と同じ」として辣腕を
奮った。もし今も存命なら、彼が進めた地方分権型、住民参加型の
地方自治の後退に大声で異を唱えることだろう。
現在の知事さんたちからの声は挙がっていない。尤も、都知事選
真っ唯中の小池さんはそれどころではないのだろう。ましてや自民、
公明党推薦となれば口を噤むであろう。
今朝の日の出は曇りで不発、一昨日の日の出も「何となく日の出」