映画「勝手にしやがれ」でヌーベルバーグの旗手となった
ジャンリュック・ゴダール(91)の訃報を朝刊一面に載った。
スイスで可能な「自殺幇助システムによる尊厳死」という。
フランソワ・トリュフォーと共にカンヌ映画祭に反対する
集会をリードして中止に追い込んだ記録映画が記憶にある。
初期の主要作品である「勝手にしやがれ」「気狂いピエロ」は
観たことがないが、1961年代の「女は女である」など数本の録画
があるので追悼としてどれか観てみよう。
無声映画から音声付となり、白黒からカラーになった映画の
第三の革命といわれるヌーベル・バーグは、フランス五月革命
など同時代の反権力運動と共にまさに「新しい波」であった。
今朝の夜明け前