じんべえ時悠帖Ⅱ

ゴダール監督、91歳の尊厳死

 映画「勝手にしやがれ」でヌーベルバーグの旗手となった

ジャンリュック・ゴダール(91)の訃報を朝刊一面に載った。

スイスで可能な「自殺幇助システムによる尊厳死」という。

 フランソワ・トリュフォーと共にカンヌ映画祭に反対する

集会をリードして中止に追い込んだ記録映画が記憶にある。

 初期の主要作品である「勝手にしやがれ」「気狂いピエロ」は

観たことがないが、1961年代の「女は女である」など数本の録画

があるので追悼としてどれか観てみよう。

 無声映画から音声付となり、白黒からカラーになった映画の

第三の革命といわれるヌーベル・バーグは、フランス五月革命

など同時代の反権力運動と共にまさに「新しい波」であった。

 

今朝の夜明け前


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コメント一覧

jinbei1947
ワイコマ様
日本の老婦人がスイスの安楽死システムを利用したドキュメンタリーが
ありました。
厳密な審査と意思確認過程などで「その時」までの入院も長く、かなりの
費用がかかるようです、貧乏人には出来ません。
jinbei1947
えめらるど様
「勝てにしやがれ」の原題「A bout de souffle」、息せき切っての意。
ポスターにも「息切れの青春」の文言が見えます。
川内康範の同名小説から取ったこと、後に沢田研二の曲名になったこと
などがウィキにあります。
ykoma1949
ジャンリュック・ゴダール 残念ながら私の記憶の中にはいませんでした
たぶん新聞にその訃報が載るのですから、相当な有名人だったことでしょう
ついでの話、 スイスの尊厳死の法律 私はこの日本にも導入してほしい
法律の一つです。日本では 時死 とか 自殺 とか事件と
なってしまいますがそうではなくて本人が望んで裁判所が
認めた場合は・・尊厳死を認める。今植物状態で何年も生かされて
いる人が相当いると聞きます。現在医療では回復の見込みのないもの
については 其の尊厳死を認めてあげてほしいものです。
変な方向の話になってすみませんでした。<(_ _*)>
eme
今は昔、若いお嬢さん方をお茶に誘って映画のお話などなさったら、さぞおモテになったことでしょうね。[叩けば埃の出る男]の影の影。
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