じんべえ時悠帖Ⅱ

米機を撃つなら英機も撃て

 戦時中、都内のガード下に貼られたビラ。

   米機を撃つなら、英機も撃て

 当時の首相、東条英機を批判したもので、言論弾圧下の

国民の厭戦、反戦気分を洒落で謳った。(今朝の天声人語)

 公然と反戦を唱えた者たちは特高に捕らえられ投獄された。

政府=軍への批判は大きな声にはならず、空襲や原爆による

多数の国民の犠牲でやっと無条件降伏、終戦となった。

 プーチンのロシアで区議会議員たちがプーチンの辞任を

求めたという。勇気のある行動である。まだ数十人規模の

「反乱」であるが、もっと増えて来たらどうなるか。

 一方でウクライナ軍の反撃が伝えられる。ロシア軍劣勢

と国内の批判増大でプーチンが「切れる」のが怖いところ

である。

 

昨日は控え目な日の出だったが、今日は完全に曇り


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コメント一覧

jinbei1947
ワイコマ様
批判を口にしても「岸田首相は失政に責任を取り辞めろ」と公然という
地方議員はいませんね。
jinbei1947
えめらるど様
患者が女性だったかわかりませんが、とにかく愛国婦人会(?)のチクリは
凄かったようですね。
ykoma1949
プーチンさんは 国内の批判は少ないが 海外からの批判は
大きい 日本の総理は国内の批判は多くて 海外からは無視
されている なんとなく似てませんか???
戦争は人間のどうしの争いです 国や民族や団体と言ってますが
所詮は人間同士・・トップに立つ人間は、自分の身内ですら
裏切ります。ただタダ自分を守るために・・・
eme
昭和18年の夏、イタリアが第二次世界大戦から降りた情報に、小学校(栃木県真岡町)の校医さんが患者を看ながら「日本も早く手を上げてしまえば良いのに」と語った由。患者は帰りの足で警察に寄って訴え、校医さんはその日の内に逮捕されました。当時校医さんは有名人だったので、町の隅々まで(小学生の私にまで)情報が行きわたってちょっとした騒ぎになりました。
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