こどもは学校が仕事 大人は仕事が学校
(小学3年生)
「ああ明日は月曜、学校へ行かなあかん」、小学生の息子が
嘆くのを聞いた父親が「子供は学校が仕事や」と諭すと、息子
すかさず返したのが冒頭の言葉。一本取られた父親は頭をかく。
(今日の朝日朝刊コラム「折々のことば」鷲田清一から)
然らば、勤めの無い老人は何が仕事だろうと考える。生きる
ことが仕事と言えば、年金を支える数少ない若い世代に叱られ
そうである。そんなに長く生きないでくれ、と。
ガンジーは「明日死ぬがごとく生きよ、永遠に生きるがごとく
学べ」と言った。最近の座右の銘にしているが、「人生ずーっと
学校である」と言うことであろう。
紫陽花が咲き始めた、今年の花は皆早目である