『ある死亡したオートバイ青年の、無過失を証明した!』
人は、死んでしまえば、『死人に口無し!』なのです。
それを、悪用する「汚い損害保険会社」の多い事、多い事!
…その事故は、夏の、夕立の中起こりました!
ある青年が、バイクに乗っていて、反対車線から走って来た「トレーラー」
と、激突して死亡しました。
「警察」は、いい加減な「事故調査」しかせず(いつもの事です)、
事故の本当の原因が、分からないまま、「トレーラー」側が加入していた
任意保険の調査員(アジャスター)が言うままに、処理されようとして
居ました。
保険会社のアジャスターなる者達は、我々の様な、徹底的な調査は、何も
しないのです。これは、特殊な事では無く、どこの、保険会社でも同じです。
そして、このアジャスターの出した「事故原因」は、「バイクの青年」が、
下り坂のカーブにおいて、スピードの出し過ぎにより、車線を越え、反対
車線を坂を登りながらカーブしてきた、「大型トレーラーの荷台部分に激突」
した為に、起こった事故と、結論付けました。
…この、「事故原因」に対し、死亡した「バイクの青年」の遺族は、大反発
しました。
ご遺族の話では、「このバイク青年」は、大変慎重で、今までに事故を起こ
した事も無く、無事故無違反のSDカードも所持していました。
…そこで、私が「事故鑑定」する事になり、「真実を探し出しました!」
私が、最初に疑問を持ったのは、「トレーラーの荷台に付いた傷」です!
…もし、保険会社が言う様に、バイクが、車線をはみ出し、トレーラーの
荷台に衝突したのなら、
『トレーラー前方より後方に向かって、傷が付くはずです!』
ところが、「トレーラーの荷台に付いた傷は、ほとんど、真横から衝突」
した時の傷だったのです。
…これは、何を意味しているのか??
以下の様に、推測すると、合点がゆきます!
『まず、車線をはみだして居たのは、トレーラーの荷台である!』
『トレーラー運転者は、長い車体を急カーブする為に、反対車線にまで
侵入して、ハンドルをきって居た。』
『この時、トレーラーの荷台部分は、反対車線まで塞いで居た。』
『そして、そこに、バイクが、止まりきれずに、衝突した!』
…私は、この仮説を立証する為に、ありとあらゆる「証拠」を集めました。
そして、ついに、「トレーラーの運転手」は、事故の当時、私が推測した
のと、全く同じ状態であった事を、認めたのです。
「トレーラーの運転手」の話では、毎晩亡くなった青年が、夢に出て来て、
『どうか、真実を話してください!』と、懇願したのだそうです!
しかし、「このトレーラーの運転手」が、なぜ、ウソの証言をしたかの方が、
もっと、重要なのです!
…この事故を担当した「警察官」は、現場で仲間に、こう言ったそうです…
『また、バイクが、スピードを出し過ぎて、事故を起こしたんだな!』
『いつも、この坂では、こんな事故が起きるんだ。』
『本当に、若い奴は困るな!』
…もう、最初から、「バイクの青年」が悪い前提で、「事故処理」してたの
です。
この様な、警察官による、「原因の決めつけ」「証言の誘導」は、頻繁に
ある事ですので、皆さんも、ご注意下さい。
…更に悪質なのは、「トレーラーの加入していた損害保険会社」です!
もし、「バイク青年」が悪い事にしてしまえば、
『保険会社は、一円も、カネを払わなくて良かった』訳です!
だから、何も調査をしなかったと言う「筋書き」なのです…
この様な、『死人に口無し!』事件は、非常に多いです!
『警察を信用するな!』
『損害保険会社も信用するな!』
結局、皆さんの味方は、『交通事故鑑定人』だけです!
『交通事故鑑定人』が集まって、団体を作る事になりました。
また、仕事として『交通事故鑑定人』になりたい方の指導も
始めています。
詳しくは下記リンクからHPに入り、HPをご覧下さいませ!
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