元警察官や元警察関係者だった輩が、交通事故鑑定をしていることが多いんです。
ソフトを使った解析をしたり、物理の計算式を使った意味のない鑑定をしたりしています。
はっきり申しまして、これらは詐欺鑑定です。
それはなぜか?
交通事故は、細かい要素が多数ある、千差万別なものです。
ソフトに当てはめて、簡単に解析できるようなものではありません。
物理の公式に算入して、ポンと正確な速度が出るものでもありません。
しかし、元警察官の自称交通事故鑑定人たちは、自分の行った鑑定に拘りを持っているのでしょう。
さらに、自分の鑑定が正しいという欲があり、自分の鑑定を認めさせたいと必死の様相です。
常識的に考えまして、交通事故の真実は一つです。
事実は一つなので、どの交通事故鑑定人が調査解析しても、結果は同じになるはずなのです。
裁判で、原告と被告のそれぞれに交通事故鑑定人が入って、双方の鑑定人が違う見解を述べて、争っているケースがあります。
原告の弁護士や被告の弁護士と一緒になって、むきになって裁判で戦っている自称交通事故鑑定人がいます。
『狐とタヌキの化かし合い』とは、まさにこのことです。
※ ”信用できない者同士の騙し合い”という意味です。
そしてこれら狐とタヌキたちが言うセリフがあります。
「裁判に勝った」
「相手を負かした」
などと、ブログやホームページで自慢しています。
交通事故鑑定人は弁護士ではありません。
交通事故鑑定人というのは、裁判に勝つために存在するのではありません。
正しい交通事故鑑定人というのは、交通事故の真実を調査するために、プロの仕事をするだけです。
裁判の行方は、法律の専門家である弁護士が鍵を握っていますので、裁判に勝つのか負けるのかは、交通事故鑑定人が関与することではありません。
そんなに裁判に勝ちたいのであれば、自称交通事故鑑定人よ、弁護士になりなさい。
※ 自称交通事故鑑定人が、司法試験をパスする頭はないということは歴然としていますが…
詐欺鑑定を行っているとわかっていながら、その自分の鑑定を認めさせたいがために、悪徳商売をしている自称交通事故鑑定人たちです。
これ以上被害者が出ないよう、自称交通事故鑑定人が絶滅することを願っています。