主審のひとりごと

音楽(AOR,FUSION,Blues,etc)、黒白猫の「おせろ」ギター、DAW、バス釣り、ぐるめ、サッカーなど

◆今日の通勤CD[Tales From The Bulge/Michael Landau]

2006年10月12日 | CDレビュー(AOR編)
うちのBlogのゲストのRoom305さんとの会話から、そういえばこのアルバムも持ってたなぁ。ってことで聞きなおしてみることに・・
ふむふむ、当時まったく受け付けなかった記憶があったが今なら聞けますな。(笑)
当時のあっしのマイケル・ランドーのイメージってのが完全にAOR/FUSION系のギタリストでMaxusでのプレイを期待していたもんだから、このアルバムをきいてかなりずっこけた記憶があります。
'70年後半から'80年代のいわゆるLAスタジオミュージシャン参加のAOR系のアルバムは、かなりの比率でTOTOのメンバーがレコーディングに参加していたことが有名ですが、このMichael LandauもLarry Carlton,Jay Graydon,Steve Lukather,Dun Huffらと同様に数多くのセッション参加をしています。腕利きのギタープレイヤーとして多くのミュージシャンに信頼されていたようですね。当時あちこちのアルバムで簡単に名前を見つけることが出来ました。このアルバムでは、セッションでは聞くことの出来ない、自由なプレーを堪能できます。どちらかといえば、デビッド・ガーフィールドとのカリズマのような感じなんですね。Jimi Hendrixに影響を受けてギターを始めたというだけはあって、やはりそっち系の雰囲気もありますね。そういえばルカサーもジミヘン好きでしたね。まあ、当時のギターヒーローといえばジミヘンですものね。

Producer : David Garfield, Alan Hirshberg, Michael Landau

Guitars, Programming:Michael Landau
Guitars, Keyboard Bass:Steve Lukather
Bass:Jimmy Johnson, John Pierce, Ted Landau
Drums:Carlos Vega, Vince Colaiuta, John Keane
Keyboards:David Garfield
Percussions:Luis Conte, Lenny Castro
Tenor Sax:Larry Klimas
Soprano Sax:Wayne Shorter, Steve Tavaglione
Voices:Steve Lukather, Ted Landau, Dan the Man

1.I'm buzzed
2.Judy
3.Chynna
4.Johnny swing
5.Big bulge
6.Roodis tones
7.Eater
8.I don't care
9.My bulbous meathead
10.I'm hating
11.American boy1.

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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おいら、これ好きでした (太鼓屋)
2006-10-12 12:20:49
主審さん、こんにちは。



おいらは、これ好きでした。

特にオープニングのゆったりした曲はかなり好みです。

途中の完全ヘビメタっぽいリズムの曲とかは、ちょっと?ですが、全体的には好きですね。



ジャケットも、結構凝った作りじゃなかったですか?

トレペみたいな紙使ったりして。



個人的なマイケル・ランドウのイメージは、尾崎亜美のアルバム「Air Kiss」とかですね。

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Unknown (room305)
2006-10-12 12:25:17
セッションなど制約(?)されて時の演奏と、自由に演奏できるソロでの違いに、違和感があったんだと思いますが、みんなオヤジになったり、いろりろな音楽を聴いたりしてるうちに、受け入れられるようになったんですかね。1~2年前にボーナストラック入りで再発されてますので、入手は結構容易かもしれません。Landou先生は、なんでも女性のボーカリストから人気が有り、レコーディングに呼ばれていたとかしてたそうです。



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ふむふむ (ターチ)
2006-10-12 20:21:40
こんばんは。



このアルバムは、会社の後輩から「マイケル・ランドゥのアルバムというのを探していただけませんか?」と依頼を受け、廃盤にもかかわらず、意外とすぐに見つけた記憶があります。

自身では聴いたことはありません。
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ども! (主審)
2006-10-12 23:15:11
>太鼓屋さん

今回聞きなおしてみると当時????って思ったほど悪くは無かったです。

というのも、マイケル・ランドーのイメージも自分の中で変わったんだなぁ。ってのが大きいですね。
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確かに (主審)
2006-10-12 23:17:48
>room305さん

あははは・・・制約されたセッションでこそ威力を発揮される傾向にあるランドー先生やルカサー先生がソロ活動を行うとどうしてもギターキッズ的なアルバムになりがちなのかもしれませんね。(笑)

再発されてるんですね。しかもジャケも差し換え??隠れ名盤なんでしょうか?そこまでの価値は無いように思うのですが・・(^^;;
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あまり (主審)
2006-10-12 23:20:35
>ターチさん

特にギタリスト以外野方は取り敢えず一回聞けばいいかな?(笑) マイケル・ランドーに期待するイメージがMaxusならNGですね。スタジオワーク好きには評判は良くなかったかと・・バーニングウォーターがすきなら。OKってことで、好き嫌いがはっきりすると思いますよ。

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s@4m (Ritchie)
2006-10-16 21:24:04
私も太鼓屋さん同様、マイケル・ランドウのイメージは、尾崎亜美のアルバムですね。

なんとも言えない空間が好きです。
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シャラ~ン♪ (主審)
2006-10-16 21:56:23
>RItchieさん

マイケル・ランドーのバッキングはなんとも美しいですよね。

サラッとしてて、キレが良くて美しい!!
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