◆東アジアカップ 日本 VS 韓国

優勝の懸かった東アジアカップ最終戦引き分けてもタイトルを手にできる日本に対し、
韓国は勝たなければ優勝できない。また、試合間隔は韓国のほうが１日長く、
ましてやソウルでの決戦ということもあり韓国が序盤から攻勢に出てくるのは想定内のことだった・・
と高萩洋次郎は言う。

「押し込まれるのは分かっていたし、厳しい試合になるのも分かっていた」

それにしても、一方的に攻められ続けた。

序盤から激しくフィジカルにものを言わせて韓国は攻めてきた。
日本戦になると一気にモチベーションが上がるのが韓国だ。

これだけ攻めつづけられればずるずるとディフェンスラインが下がり
防戦一方になりやがて失点するのがいつものパターンだからだ。

オリンピックの３位決定戦が頭に浮かんでしまう。

しかし、今回の日本代表メンバーは素晴らしかった。

支配率も決定機の数も圧倒的な韓国郵政の中で、
数少ないチャンスを生かし決めきって２－１で勝利できたのは正直驚いた。

勝負よりもメンバーの発掘と言われていたこの大会に
ザッケローニ監督に東アジアカップ初優勝という最高の結果をプレゼントしましたね。

チームワークも個々の選手もアピールできたのではないかと思いました。

この世代結構ハートが強いし、冷静で技術もあるんじゃないのかな？
コンディションが悪く完全アウェーの中できっちり勝てるなんて、
なかなかできることじゃないと思うんだよね。

柿谷、豊田、森重、山口

この４人は是非A代表に定着して欲しいと思います。