主審のひとりごと

音楽(AOR,FUSION,Blues,etc)、黒白猫の「おせろ」ギター、DAW、バス釣り、ぐるめ、サッカーなど

◆今日の通勤CD[Always You/James Ingram]

2006年05月15日 | CDレビュー(SOUL・BLACK編)
いわゆるバラード中心のアルバムで、James Ingramの魅力たっぷりっていう感じですが、全体的にはちょっと不完全燃焼?なんとなく地味な印象ですね。相変わらず声もいいし、歌もうまいのですが、熱唱が少ないのかな?抑え目のボーカルが多いのかな?
Exective ProducerはJames Ingram本人とThom Bell And Benny Mediana
David Foster系大げさアレンジ?と思いきやKeith ThomasやMaurice Whiteも絡んでいるようですね。
タイトルチューンの 3.Always Youでは、映画のサントラのような感じでオーケストラ風のサウンドを使ったり盛り上げますね。メロディもDavid Foster風でウォーレン・ウィービーが歌ってそうな感じですね。(笑) これがやはり一押しかな。4.Treat Her Right 地味ですが美しいミディアムテンポのブラコン系サウンド、これはオサレです。サビちょっと妙に明るくてぶち壊しですが・・(^^;;
7.You Never Know What You Got はイントロから転調の多い美しいバラードですねぇ。9.Sing for the Children は、美しく爽やかなイントロから始まるミディアムテンポの優しさあふれる曲ですね。
全体的に奥行きのあるサントラのような音作りと、曲も悪くはないんですが・・
ちょっと抑えた感じのするボーカルのせいか?BGM的な使い方がいいのかなぁ?なんて思ってしまいました。耳にさらっとした優しいバラードアルバムという印象ですね。

1.Someone Like You
2.Let Me Love You This Way
3.Always You
4.Treat Her Right
5.Baby's Born
6.This Is the Night
7.You Never Know What You Got
8.Too Much for This Heart
9.Sing for the Children
10.Any Kind of Love

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