主審のひとりごと

音楽(AOR,FUSION,Blues,etc)、黒白猫の「おせろ」ギター、DAW、バス釣り、ぐるめ、サッカーなど

◆今日の通勤CD[Happy Again/The Jazz Crusaders]

2006年04月24日 | CDレビュー(FUSION編)
ウェイン・ヘンダーソンとウィルトン・フェルダーがクルセイダーズの名前を使えないからか?数十年ぶりにこのバンド名を復活させた第1枚目のアルバムですね。もともとはこの名前でしたものね。プロデュースはウェイン・ヘンダソンですね。
しかし、あの試供品嬢ことジョー・サンプルの名前もないですし・・代わりに大役を務めているのが、あのボビー・ライルですね。美しいキーボードサウンドは、このアルバムにおいてかなりの役割を果たしてますね。また、リズムギターを全般にわたり弾いている Craig T.Cooper(このひと良く知らないのですが・・)控えめながら、随所で美味しいフレーズ連発のいいプレイをしてますねぇ。。。内容的には、メロウで美しくくお洒落な面とファンキー(といっても全然泥臭くないですね。)な2面性を持つフュージョンアルバムっていう、あたり前の表現で恐縮ですが・・(笑) 切ないメロディックな曲とファンキーなナンバーというクルセイダーズの売り文句そのままのアルバムですね。
1.Lock It Downはファンキーなナンバーで二人のフロントマンからの挨拶代わりの1曲って感じですね。2.When You're So Far Awayは音も美しいメロウなフュージョンナンバーですね。2曲目、ほんっと良いですよ。そうそう、ご本家ことラリー・カールトンのメロウなギターソロもありますね。このアルバムにはラリーのほかにもヒューバートロウズとクルセイダーズゆかりあるメンバーも参加していますね。 また、目立ったところでは、あのAOR界の重鎮ボビー・コールドウェルが2曲も参加しているではないですか!5.Fools Rush Inでは見事な喉を披露していますね。名曲ジャマイカもやってますね。ここではKeyboardも弾いてるようです。そういえば、イエロー・ジャケッツのサムライ・サンバでもコラボレートしていましたっけね。他にも泣きの 6.Are You Part of Me これ美しいっすねぇ。なんかツボに入りますねぇ・・たまりませんねぇ・・
もろジャズっぽい4ビートっぽいのもやってJazzつけたぞ!っていう主張もしてますね。(笑)何気にクオリティの高いアルバムですね。

Torombone:Wayne Henderson
Tenor Sax:Wilton Felder
Drum:N'Dugu Chancler
Bass:Larry Kimpel
Guitar:Larry Carlton,Craig T.Cooper
Vocal:Bobby Caldwell
Keybords:Bobby Lyle

1.Lock It Down
2.When You're So Far Away
3.Elephant Walk
4.Top of the World
5.Fools Rush In
6.Are You Part of Me
7.Slyzappit
8.Rock Slide
9.Luz Del Dia
10.Jamaica
11.Travelin' Inside Your Love
12.Young Rabbits
13.Uh-Huh! Oh Yeah!

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2 コメント

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これもキレイです (Sken)
2006-05-01 09:27:34
録音とか機材のせいでもあるんでしょうけどね。

どうもドタバタがないとクルセイダースって感じが出ません。
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あははは・・・ (主審)
2006-05-01 10:08:33
>Skenさん

そうなんですよね。

フーパー好きとしてはちょっとあの感じがないとさびしいですね。フロントマンのみ残ったかんじなので、まあ、別バンドって考えるのが自然かもしれませんね。
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