主審のひとりごと

音楽(AOR,FUSION,Blues,etc)、黒白猫の「おせろ」ギター、DAW、バス釣り、ぐるめ、サッカーなど

◆今日の通勤CD Coming Home / Tomi Malm

2021年01月29日 | CDレビュー(AOR編)

久々のCDレビューはデヴィッド・フォスターの2009年トリビュートアルバム『Fly Away: The Songs Of David Foster』でアレンジ&プロデュースを取り仕切ったフィンランド出身の作・編曲家/キーボード奏者トミ・マルムの2ndアルバム 「Coming Home」

2017年には、元シカゴのジェイソン・シェフやクリフ・マグネスらを迎えたデビューアルバム『Walkin' On Air』(これ持ってないので買わないと・・・(笑))
をリリースし、新旧AORファンから高評価を獲得。このたび、3年ぶりとなる2ndアルバム『Coming Home』が登場するとのこと。

また、友人のスーパードラマーのさかもっちゃんもPUSHしてたのでゲットしてみました。
良い感じのほんわかしたAORです。

金澤さんも

「ソロ・デビュー作1枚で北欧AORシーンのトップ・アクトに分け入ったフィンランド出身の
キーボード奏者/サウンド・クリエイター、トミ・マルムの待望セカンド・アルバム降臨。
リード・ヴォーカルにビル・キャントス、マリリン・スコット、ランディ・グッドラム、
オーレ・ブールドに他。演奏陣にも前作からの豪華L.A.ミュージシャンに加え、
タイトル曲にはスティーヴ・ルカサーの名も。期待を微塵も裏切らない、鉄壁のAORチューン満載。
日本盤でしか聴けないボーナス/差替トラックも収録」――金澤寿和

とのこと。

曲も演奏も素晴らしいっす。
やや地味な第一印象ですが、これまた聞きこむと良い良い。(^^)

ボーカルは、ビル・カントス、オーレ・ブルード、マリリン・スコット、故ウォーレン・ウィービーまで
バックのミュージシャンも豪華豪華、ジョン・ロビやらニール・スチューベンハウスやら、ジェームス・ハラーやら聞いたことある人多数参加です。

1.Second Wave
2.Come Away feat. BILL CANTOS
3.When You're Gone feat. ANDREAS ALEMAN
4.Are You Real? feat. OLE BORUD
5.Without You Saying A Word feat. MARILYN SCOTT
6.Two Hearts feat. JERRY LOPEZ
7.Tourbillon De Vie feat. MAEVA BORZAKIAN
8.I Got You feat. FRANK ADAHL
9.Coming Home feat. MICHAEL HADDAD
10.Another Day feat. ZOSIA
11.Solaris
12.The Time Is Now feat. WARREN WIEBE & WENDY MOTEN
13.Dream On feat. FRANK ADAHL
14.Leave It To The Girls feat. ASHTON MORAN
15.Free Fall
16.Hearts In Phase feat. RANDY GOODRUM

あっしのおすすめは
メロウで大人な雰囲気のイントロから気持ちのいいサビの 8.I Got You feat. FRANK ADAHL
枯れたギターとドラマチックなサビが素敵な 9.Coming Home feat. MICHAEL HADDAD
10.Another Day feat. ZOSIA は素晴らしいっす。
この曲、はじめ人間ギャートルズの「やつらの足音のバラード」をお洒落にして、
カレン・カーペンターに歌わせたような珠玉のバラードっす。

バリバリFUSIONの11.Solaris も聞きごたえありますね。

いくつかYoutubeにUpされてるんで興味のある方はどうぞ。

Tomi Malm - (The Making Of) Coming Home #6 Ft. Michael Haddad

Tomi Malm - (The Making Of) Coming Home #5 Ft. Frank Ådahl


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