◆浦和 ＶＳ 磐田

　「Ｊ１、浦和０‐３磐田」（３日、埼玉）

　日本代表に復帰した磐田・ＦＷ前田遼一が、ザッケローニ監督が見守る中、２得点を決めて勝利に導いた。
前半12分、ＤＦ駒野友一の左コーナーキックを頭で合わせて先制。２‐０で迎えた後半22分にはＦＷ山崎亮平の絶妙のセンタリングをヘディングで押し込んだ。

　残留争い中の浦和は、１２０分間戦ったナビスコ杯決勝から中４日、ＭＦ山田直輝とＭＦ鈴木啓太を出場停止で欠いての布陣。
日本代表ＦＷ原口元気も不発に終わるなど、攻守に精彩を欠いた。この日敗れた降格圏16位の甲府との勝ち点差を２から広げることはできなかった。

厳しい試合でした。

先日ナビスコで鹿島と120分間戦って敗れたレッズは、
序盤からコンディションが上がらず大苦戦・・・

やはりナビスコの影響がでてしまったような気がします。

しかも主軸の山田直輝と鈴木啓太は出場停止、
中盤のキーになる選手を欠いたこともあり、
攻撃はエスクデロへのロングボールが多く、
いつものレッズらしさがあまりない。

相手ＦＷの出来も良かったがあっさりマークを外されてＣＫから先制点を取られると、
後半も磐田の組織だった守備網にことごとくボールを刈り取られ、

効果的にカウンターから特典を許してしまう。

終わってみればチャンスらしいチャンスもほとんどなく０－３の完敗です。

幸い甲府も敗れたものの、ここで勝って差をつけておきたかったところです。

次節以降も厳しい戦いが続きます。
なんとか踏ん張って欲しいです。