20180817

南洲百話
山田 準著



翁が二度目の島流しに遇った時、島に一人の老婆がいて、「貴方は二度目の遠島と聞く、遠島の刑に遇うた人は、だれでも一度で改心する。二度もこの島に来た人はない。さても怠惰者かな、篤と改心して、一日も早く赦されて帰りなさい」とたしなめた。翁は返す言葉もなく恥じ入って、その厚意を感謝した。

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この続きに、胸に蟠りのない人は、他人の親切を真剣に受け入れることができる。

と続きます。
目に浮かびます。大河ドラマ西郷どんのお陰かなお陰か、Funnyであり、先輩への敬意も感じます。

普段あまり考え過ぎすに会話するのにええ気がします。
気さくといいますか、ほほえましい一説です。

昔、近所に居た 親切にお説教してくださる
おばさんを思い出す。


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〈 肚をつくる読書会 〉

一人で読んだときでは

気がつかなかった驚きと発見を！

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御恩に感謝いたします。

20180816

一度でも躊躇したり、先延ばしにしたり、不明瞭な態度をとったりしたら、その人間は私の支配のすぐそばまで近づくことになる


悪魔を出し抜け！
ナポレオン・ヒル著

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この一部文だけでも、気になりませんか(^-^)

実はこの手のご本は読み飽きたといいますか
もういいかなと思っており
手にすることに躊躇していたのですが、
Rockerとしましては、”悪魔” ”Outwitting The Devil” これらのキーワードを見逃す訳にも
いかず読みました。

読んでよかった。個人的なお話と公的なお話両面で役に立ちました。実践に使える。
また恐らく年齢層により感じ方が違うのではないかと存じますが、自身の整理、振り返りにも良いのではないでしょうか。

70年以上封印されていたというご著書。

よくぞこのタイミングで！



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