日刊スポーツ紙の中国(広島)版でも、昨日の浦和の試合は大きく取り上げられていました。
(地元広島の記事が小さすぎる)
『 改心サポーターに会心勝利届ける 』という見出しは少しイラッときますが、会心というのは間違いなかった。
スタジアムに着いたのはキックオフ1時間前でした。
普段のアウェイなら、開門前に並びのため早く到着していますが、新幹線の時間とビックアーチ(エディオン)の広さですから、見られればどこでもいいと思っていました。
いざスタジアムに入るとビジターゴール裏のサポの少なさに驚いた。
1,800人ほどのサポだとあとで発表されていたが、浦和のビジター数としては決して多くはない。
横断幕やフラッグはいっさいなし。
それでもレプリカやタオマフで赤いカラーで埋め尽くす。
浦和選手紹介に太鼓とサポの気持ちが入った拍手と声が響く。
相手選手紹介の時のブーイングもなく、静けさがかえって凄みさえ感じる。
広島にきた多くのサポーターが、この日いつも以上に声を上げ、手を叩き、跳ねただろう。
一部のバカどもの行動で、浦和は厳しい状況にある。
しかし、バカとはいえ、同じ浦和の観客席にいた以上は、それを止めることができなかった浦和を愛するものとして、連帯責任でもある。
この日、ここにいたサポ、テレビ観戦で力を送っていたサポ、ネット速報で更新し続けたサポ、誰もが立ち直るための、やり直すための第一歩である勝利を信じた。
しっかりと守りきり、フォワードが決め、会心の勝利を得た。
この1勝。
この日広島にいたことは、自分にとって大事な想いの試合となりました。
続けていかなければならない。
本当に日本一のクラブとサポーターに、アジア一の、世界一のクラブとサポーターなるために。
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