『 キャッツアイだぁ~!』ってのは、アニメ版のトシの名台詞。
(トシの声は安原義人さん、「あさったにくん!」の台詞も好きだった。)
さて、そのキャッツアイは、当時ジャンプを毎週楽しみにして読んでましたし、単行本も買ってましたよ。
いつしか処分してしまった単行本でしたが、ついブックオフの105円コーナーで、文庫本版の最終巻である10巻だけ買ってしまいました。
そう、あのもう1つの最終回を読みたいが為に。
キャッツアイの連載は1984年に終わりましたが、翌85年に特別版が掲載されました。
それがもう1つの最終回『 恋ふたたび 』です。
キャッツが瞳とわかって別れた後、トシは瞳たちを追ってロスへ行く。
しかし、瞳はウィルス性の脳膜炎で、記憶を失っていた。
姉泪は、何も覚えていない瞳に会うことはトシには辛いことだから、会うことはやめた方がよいという。
しかし、トシは瞳に会い、やはり自分のことを覚えていないことにショックを受けながらも泪たちにこう言います。
『 こんなすばらしいことってありませんよ・・・ だってそうでしょう? 瞳ともう1度・・・もう1度恋ができる・・・・・』
おぉーーー、
今読んでも泣けるぅ。
最高ですよ、北条さん。
もうこれ以上の台詞は無いっすよ。
いやぁ、名作最終回ですよ。
必読の回です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます