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ZARDの坂井泉水さんがお亡くなりになりました。
年齢は40歳と自分とそれほど変わらず、そんな年齢で2つものガンと戦っていたと言う報道にもショックでした。
自分はあまり音楽にこだわりとかはまることがありませんが、メッセージ性や元気をくれる歌は好きで、『渡辺美里さん』、『岡本真夜さん』そして、『ZARD』の歌は好きで、アルバムはほぼ持っているはずです。
病院での事故死と言うことですが、おそらくこれからしばらくは様々な報道がされることでしょう。
昨夜からFMラジオでは繰り返しZARDの曲が流れ、『負けないで!』『揺れる想い』などを聞くとほんとに生前が偲ばれ、いなくなってしまったことへの現実感が現れます。
あまりテレビに出ないアーティストでしたから、40歳という年齢に同世代としてあまりにも突然で儚い死という現実には自分の存在と言うものを考え直します。
本人も無念ではあると思いますが、死という現実が周りに与える影響は計り知れないものだと思います。
私の世代ですと92年に亡くなったアーティストとして『尾崎豊さん』がいます。
中坊の頃の自分は”OZAKI"で育ったと言ってもいいくらいの尾崎世代で、やはり衝撃的でした。
また、亡くなった場所が当時勤めていた職場のそばだったこともあり、この頃の報道などは、はっきりと覚えています。
同年4月20日に護国寺で行われた雨の中の葬儀には自分も行きましたが、あまりの人の多さに車道で祈ることしか出来ませんでした。
このとき、ファンの後追いでの事件が多発しました。
死というものは人それぞれに捉え方が違うとは思いますが、生きたくても生きられないと言う人たちが大勢入ることを思えば、やはり自ら命を絶つということは人としてあってはならないと思います。(もちろん、人の生を奪うこともです)
生きることが難しいと言う環境はあると思います。
それでも生を受けた以上は1人ではなく、かならずその人の生はなにか意味があるはずです。
それを見つけられるまではもう少しがんばらないと。
『負けないで!』、もう1度じっくりと聞きたいと思います。
坂井泉水さんのご冥福をお祈りいたします。
素敵なたくさん曲をありがとう。
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