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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№2 B.エヴァンス?理屈っぽく《メル・パウエル(p)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
  ジャズピアノ「メル・パウエル」のレコード紹介です。♪~♪
 
クール、ビル・ヴァンス? 
理屈っぽい、作曲・アレンジは御見事!
60年代・現代音楽に、音の先生に!
一句
 “ メルとバド パウエルい 水と酒 ”
②『アウト・オン・ア・リム』(55) 
《Out On A Limb/Mel Powell》
メル・パウエル(p)、A-Side:アル・マタリアーノ(tp)、
ピーナッツ・ハッコー(cl)、ニック・カイアザ(ts)、他。
B-Side:ルビー・グラフ(tp)、オスカー・ペティホード(b)、
スキーター・ベスト(g)、ボビー・ドナルドソン(ds)。
《Mel Powell Blog紹介》

A面はプテット、B面はクインテットでメンバも異なる。

A面のパウエルはクールジャズ。
スィング派の認識は吹き飛び、作曲・アレンジの腕はお見事。
屈っぽいメロディー、アンサンブルの妙技が全曲を覆う。

ジャケットはビル・ヴァンスを思わせる風貌。
まさしく、演奏はそのまんまのとおり。
60年代には現代音楽どっぷりに、それが納得出来る演奏だ。
その後、音大の生を務める、益々納得のこのレコード。
 一句
  “ メルとバド パウエルい 水と酒 ”

B面は小利口な理屈っぽさに片寄らない。
どっぷりと間派ジャズが楽しめる。
インテリ臭さが、どうしてもほとばしっているが。

40年代後半、5年間ダウンビート誌第一位を飾ったという。
アート・テイタム等有名人を押しのけ、大したもんだ。
だが、日本国内では表彰台に上ることはなかった。
 
♪~♪  ビル・エヴァンス? ールなパウエルをお楽しみください。

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