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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№3 不遇の時代をノリ超え、ハングリー・ブチマケ!《サル・ニスティコ(ts)》

♪♪ ご訪問ありがとうございます。  
    ジャズサックス「サル・ニスティコ」 のレコード紹介です ♪♪♪
 
2枚のリーダ作から喰い繋ぎの遇時代!
14年経過し、渡欧後の「この1枚」!
「フラストレーション&ハングリー」一揆にチマケ!
③『ジャスト・フォー・ファン』(76)
《Just For Fun/Sal Nistico》
サル・ニスティコ(ts)、ジョー・ハイダー(p)、グンター・レンツ(b)、
ジョー・ネイ(ds)。
《Sal Nistico Blog紹介》

レコード②(62年)以降、13年間ッグバンド要員を経て渡欧。
渡欧後、やっとリーダ作を出す。それがこの③(76年)。
リーダ・デビュー後15年も経って、やっとの3作目。
~~い年数が経ち、以前と全く異なる別人の演奏となった。

これは独録音の「EGO」レーベル盤。
独らしく「ガッチリ」「ドッシリ」の音はイガー戦車なみの凄味がある。
ベースは地を響かす音。
ドラムは「バタバタ・ドスドス」続打撃音で叩きのめす。

グループ全体の音のウエイトは随分と低い。
録音のハヤリなのか。しかし、その反面シンバルの音が伸びない。
「チンチン・チンチン」随分チンケな音。

ニスティコの音質は太さはあるが、少々硬い。
落ち着いた音ではなく、少々激的。
テーマを引用し馴染めるアドリヴ・フレーズには定感が。

ブロックコードを打ち鳴らすピアノは力強さ&安定感。
やたらと連打をかますドラムは、動感を与えテンションを高める。
A#3 駆けづり回る連打のドラム&テナーのみ合い・バトルが面白い。
まるで射砲 VS マシンガン、撃ち合いが無限大に続くが如し。


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