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だらずだらじゃず・本音ジャズ

(続)№6 蝿・蚊、飛回る音数《フランク・ストラジャー(as)》

♪~ご訪問ありがとうございます。
   ジャズサックス「フランク・ストラジャー」のレコード紹介です。~♪
 
「ゴッ・ゴッ・ボッ・ボッ」チューバが鳴る!
蝿・がワンワン飛び回る、音数の多いアルト!
やるせなくてマラない、やってられない!
 

⑥『リメンバー・ミー』(76)
《Remember Me/Frank Strozier》
フランク・ストラジャー(as,fl)、ダニー・ムーア(fh)、
ハワード・ジョンソン(tuba)、ハロルド・メイバーン(p)、
ライスル・アトキンソン(b)、マイケル・カーヴィン(ds)。

《Frank Strozier Blog紹介》
     

①60年:渾身の力を込めた投げやりサウンド。
②61年:S.クリス風メロディアスに巧さで勝負。
③62年:完璧なS.クリス・もどきの優しさの音。

この人、毎年人柄が変わるのか?
同じ人の演奏とは思えない、そんな用な人か。
当⑥は③から14年後の録音、全く別人の演奏。

随分と軽やかに、そして音数が多くなった。
肩の力を抜き、成すがままにく吹く。
「ワァ、クチャ・クチャ」3倍速位の音数。

一体、何をやりたいのか?
支離滅裂、蝿やがワンワン飛び回るように。

「ゴッ・ゴッ・ボッ・ボッ」、チューバには参った。
ベース風だから邪魔ではないが、アドリブは勘弁して欲しい。
のめり」のリズムが、後ろ髪を引かれ乗れ無い。

チューバをバックに、ストラジャーの音の多いアドリブが被る。
「モールス信号」風or蝿や蚊が飛び回る。
やるせなくて堪らない、やってられない。
 
♪~ 「ゴッ・ボゴッ」のチューバ、音数多いストラジャーをお聴き下さい。


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