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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№2 史上の名作、迷作に《チャーリー・ミンガス(b)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズベース「チャーリー・ミンガス」のレコード紹介です。♪~♪
 
ジャズ史の字塔、名盤中の名盤!
一歩一歩・み始める、世界観が!
ただ、面白くはない・天烈なだけ?

ジャズ川柳で一句
 “名作の 楽しさ忘れ 作に”

②『直立猿人』(56)
《Pithecanthropus Erectus/Charlie Mingus 》
チャーリー・ミンガス(b)、J.R.モンテローズ(ts)、
ジャッキー・マクリーン(as)、マル・ウォルドロン(p)、
ウィリー・ジョーンズ(ds)。
《Charlie Mingus Blog紹介 》

ジャズ史の字塔、名盤中の名盤。
といわれるこのレコード。

人間が一歩一歩、歩いていく。
まるで、直立人が大地を歩くように。
それが、ミンガスのウォーキングベース。
 
アルト・テナーが野の悲鳴のように吠える。
時々ホイッスルが・・・。
まるで、ジャングルの猛獣・怪の世界だ。
そんな状景が見え隠れする音創りが聴き所。

ファンキーとかH.バップの時代を迎える頃。
そんな時代に、こんな奇なアルバムが出現。
誰しも一目おき、放ってはおかない存在に。
ミンガスが楽家、作・編曲家として名を売った1枚といえる。

5人編成とは思えない。
荘厳な曲の進行は小楽を思わせる。
こんな音創りはジャズ界の初物だろう。

れた臭いのするベースライン。
ワンパターンのピアノがごつごつと。
周囲で鳴き散らすホーンと笛等のり物。
自由なようで、創り込まれた仕掛け感も強い。

史上に刻まれる名作なんて、面白くはない。
楽しくグルーヴ出来るものなんて、そうもない。
「なんか、凄いもんだ」って、記に残す程度。
 
 ジャズ川柳で一句
 “名作の 楽しさ忘れ 作に”
 
♪~♪  「直立人」の歩行観をこの音楽で味わって下さい。 

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