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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№14 新世界!良さを捨て《ジャッキー・マクリーン(as)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズサックス「ジャッキー・マクリーン」のレコード紹介です。♪~♪ 
 
「ギス・ギス」耳りで・歌わないフレーズ!
太く・感溢れるアドリヴは何処へ!
多くの音を失い、新たな界に突入!
一句
 “ 何望む 新たなジャズの ンションや ”
⑭『ティッピン・ザ・スケイルス』(62.9)
《Tippin' The Scales/Jackie Mclean》
ジャッキー・マクリーン(as)、ソニー・クラーク(p)、
ブッチ・ウォーレン(b)、アート・テイラー(ds)。
《Jackie Mclean Bog紹介》

マクリーン史上のーニングポイントとなった
⑬『Let Freedom Ring』から半年後の演奏。
1曲目のタイトル曲、⑬と共通しテーマが割と単調。
アドリヴは⑬と同様奇抜、リズムが面白く⑬の方が撃的。

マクリーンの妙竹林なブチ切れクカク・フレーズ。
このフレーズがリズム陣とマッチしない。
名手ソニー・クラークが古過ぎる。
 
奇抜なマクリーンとファンキー・ピアノの相性は良くはない。
O.コールマンのフリージャズに刺激された(?)マクリーン。
ファンキー・ピアノ相手じゃ「サマ」にならない。
これでは⑬の二番じ? と思われる。

オリジナル曲のB#1「Nicely」。
テーマがメロディアスでGood、だがマクリーンがだらしない。
「だら~」としたやる気の無い・砕けの音。
 
プレスティッジ社の初期の太く・情感溢れるアドリヴが失われた。
りな音質、歌わないフレーズ、
新たな世界に突入したマクリーンは失ったものも多い。
 一句
  “ 何望む 新たなジャズの ンションや ”
 
♪~♪  妙竹林なブチ切れ「クカク」フレーズで新たな世界へ。

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