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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№15 狂奏曲!ピリオドか《ジャッキー・マクリーン(as)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズサックス「ジャッキー・マクリーン」のレコード紹介です。♪~♪
 
O.コールマンの影響を受け、ご人登場!
「妙竹林・抜」なだけのアドリヴ狂騒曲!
変革続けたマクリーンに「リオド」か?
一句
 “ 変革も 狂奏曲で リオドか ”
⑮『ニュー・アンド・オールド・ゴスペル』(67.3)
《New And Old Gospel/Jackie Mclean》
ジャッキー・マクリーン(as)、オーネット・コールマン(tp)、
ラモン・ジョンソン(p)、スコット・ホウルト(b)、
ビリー・ヒギンズ(ds)。
《Jackie Mclean Bog紹介》

「カッ・カッ・クワッ・カッ」ラッパの音、まるでールス信号。
「クィイ~ン」馬のいななき、E.ドルフィーよりは巧い「いななき」。
ラッパの方がサックスより馬に似てるようだ。

O.コールマンのフリージャズから影響を受けた
⑬『Let Freedom Ring』から5年。
当⑮ではついに、ご人の登場である。
 
コールマンのラッパはめて知った。
2本でのアルトではまずいから、あえてラッパか。
ピアノとベースは知らない人、過激な演奏に脈がピッタシ。

マクリーンとコールマンのアドリヴ・イメージが良く似ている。
両者揃って「妙竹林・抜」なだけのアドリヴ狂騒曲。
そんなだから、聴いてて楽しさも乗りもない。

ドラムは定型リズムだから、フリー・前衛ジャズとは思わない。
だが、機質なアドリヴの繰り返しにはウンザリ。
 
初リーダ作①『~Mclean Quintet』(55)以降、変革のマクリーン。
ここまで来たら、一種の「辿りついた」、「リオド」を打った。
と、いえるアルバムだろう。
 一句
  “ 変革も 狂奏曲で リオドか ”
 
♪~♪  「妙竹林・抜」なラッパとアルトの狂騒曲をお楽しみ下さい。


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