だらずだらじゃず・本音ジャズ

仏№1 どんより・パリ&どんより・演奏《バルネ・ウイラン(ts)》

エッフェル塔がんやりと・・・・
パリの天候は “どんより” & 演奏も“んより”!
こんな音!とてもパリのカフェテラスにわない?!
①『アフターヌーン・イン・パリ』(56)
《Afternoon In Paris/John Lewis & Sacha Distel》
バルネ・ウイラン(ts)、ジョン・ルイス(p)、サッチャ・ディステル(g)、
パーシー・ヒース(b-A)、ケニー・クラーク(ds-A)、
ピエール・ミッシェロ(b-B)、コニー・ケイ(ds-B)。

ジョン・ルイスのリーダアルバム、このピアノは嫌い。
だが、50年代・ジャズを語るのにバルネは外せない。
しょうがなしに引っ張り出した。
 
全曲ミディアムテンポ、ピアノとギターがグループの音を印象付ける。
両者共に「クトツ」としたアドリブ、完璧に「ワビ・サビ」の世界。
ラケテ」しまうこの情景が許せないくらい嫌い。

まるで「薬漬け」のレスター・ヤングの世界。
これが『アフターヌーン・イン・パリ』、「パリの午後」の雰囲気か。
11月にパリに行ったが、1日中ンヨリとしたこんな景色を思い出した。

B面では、バルネが主役。
この時代のEUで、こんなにメロディアスにアドリブが出来る奴は少ない。
だが、ドタドしい重たいフレーズが好きになれない。
もう少し軽やかに、リズミカルに演って欲しいもんだが。
 
ジャケットと同じンヨリの「パリの午後」とドンヨリの演奏。
とても、「パリのカフェテラス」に合うジャズとは思えない。
 

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