だらずだらじゃず・本音ジャズ

仏№2 ダスコのお陰で駄盤逃れ《ネイザン・デイヴィス(ts)》

をブッ込んだ強烈テナーから20年!
「仏造って入れず」の軟弱サウンドへ
駄盤を逃れた世主はダスコ・ゴイコヴィッチ!!
②『ロンドン・バイ・ナイト』(87)(L:英国レーベル  R:国内DIWレーベル)
《London By Night/Nathan Davis》
ネイザン・デイヴィス(ts)、ダスコ・ゴイコヴィッチ(tp)、
ケニー・ドリュー(p)、ジミー・ウディ(b)、アル・レヴィット(ds)。
YouTubeリンク:https://youtu.be/E0RHneVSbSI?list=OLAK5uy_nfo1nonCNu0veRxS8qirJjnps3S8rFa1A 

このアルバムはミディアム~スローテンポの曲が多い。
デイヴィスは音が細く、リッドで神経質に吹く。
フレーズは徴がある分けでも無く、綺麗なメロディーでも無い。
 
レコード①から約20年も経つから、変わって当り前。
だが、以前の魂を込めた音が「造って魂いれず」に変わるとは残念。
とくに、バラードはードテナーか?と、思う程ヒドイ。

最も光るのは、トランペットのダスコ・ゴイコヴィッチ。

バラードのダスコは絶品。
優しく奏でるメロディーはしの玉物。
華麗な中にウットリさせるウオーム感がある。
ダスコのお陰で盤入りを免れたってとこか。
70年代以前のレコードに根性モノが集中してるようだ。


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