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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№4 僅か4年、成長の魅せ場《ブランフォード・マルサリス(ts)》

♪~ご訪問ありがとうございます。
  ジャズサックス「ブランフォード・マルサリス」のレコード紹介です。~♪
 
初作品から僅か4年、どんどん力量アップ。
フリーキーな表現力、多なテクで魅せる。
特にドラムの絡み、惑惑・き浮きものです。
 
一句
 “もつれ合う インタープレイ を攻める”


④『ランダム・アブストラクト』(87)
《Random Abstract/Branford Marsalis》
ブランフォード・マルサリス(ts,ss)、
ケニー・カークランド(p)、
デルバート・フェリックス(b)、ルイ・ナッシュ(ds)。
 


特に好きでもないが、きなタイプである。
初リーダー作①から、どんどん力量アップ。
成長する姿を見ているようで、楽しみ倍増である。

③『Renaissance』と同年録音。
ピアノのK.カークランドを残し、メンバー交替。
ドラムのT.ウィリアムスの交替は念である。

とはいえ、当④のナッシュ(ds)も中々の優れ者。
絡みまくるインタープレイが別にいい。
カークランド(p)が残ってるのも喜ばしい。
ハードタッチな強さが「ぐいい」のめり込ます。

初リーダー作から僅か4年しか経っていない。
ここ一発の決めを、フリーキーに鳴くパワー。
な表現に長けてきたテクに、惑惑・浮き浮きである。

「Yes And No」で、そんな力量が聴ける。
まだまだえきらない熱量の甘さも、あるなぁ~とは思うが。

聴き処は、ドラムのインタープレイ。
テナー&ピアノに絡んでくるタイミングの巧さ。
ハッ」とする瞬間の驚きが堪りません。
 
 一句
 “もつれ合う インタープレイ を攻める”

滑稽な曲調があったり、ムードテナーだったり。
エコー効かせて、雰囲気をれ流したり。
曲毎に別人プレイのような演出もする。

一体、何がやりたいんだ??
と思うほど、一貫性の無い・まらなさもある。
そんな一面を見せるのは、ちょっと残念である。

国内録音のUS盤を聴いている。
楽器の置がやたらと変わる録音は、ちょっと頂けない。
 
♪~ 「Yes And No」テナー&ピアノにむドラムが聴き処です。


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