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だらずだらじゃず・本音ジャズ

(続)№2 転進!麦畑からジャズ畑へ《(UK)ビンカー・ゴールディング(ts)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズサックス「ビンカー・ゴールディング」のレコード紹介です。♪~♪
 
テンション急上昇、2ndアルバム登場!
「ジャ・ギャ~ン」乾いた生ギの力音!
麦畑のカントリーロック、ジャズ畑に進!

一句
 “麦畑 けサックス ジャズ畑”

②『ドリーム・ライク・ア・ドッグウッド・ワイルド・ボーイ』(21)
《Dream Like A Dogwood Wild Boy/Binker Golding》
ビンカー・ゴールディング(ts)、
ビリー・アダムソン(g)、サラ・タンディー(p)、
ダニエル・カシミア(b)、サム・ジョーンズ(ds)。
 
《Binker Golding Blog紹介》

ゴールディングのセカンド・アルバムを聴く。
①『Abstractions Of ~』から3年後の録音。

腰の強い、「ぐいぐい」押しまくるテナー。
張りがあり、強な音は今回も変わらない。
胸をド突くほどの音、この潔さが堪らない。

「ジャ・ギャ~ン、ジャガ~ン」。
乾き切ったギターを、乱暴に掻き鳴らす。
冒頭から叩きつける生ギの音に驚く。
まるでカントリー・ロック、と思うほどだ。

まさしく、麦畑のジャケットのとおり。
カントリーがテーマか?と思う程に香り立つ。
とはいっても、国産のアルバムなんだが。
 
2ndアルバムの特徴は、ギターの加入。
1st.同様、ドラムが8ビートで跳ね回る。
ギターの登場で、音場は一揆にロックビートに。

ゴールディン登場で、麦畑はジャズ畑に一転。
この色彩の移り変わりが、まさに「・惑」。
これが当②の聴きどころである。
 
 一句
 “麦畑 けサックス ジャズ畑”

メンバーのベース・ドラムは①と変わらない。
切れの良い、的を得たドラムの連打。
ンタープレイの素晴らしさが緊張感を急上昇。
①②共にドラムのジョーンズ様に大感謝である。

①に続き、レーベルは(UK)GEABOX。
ドライな々感の録音は立派、敬服したい。
ただ、生ぬるい極超低音のベースはどうにかして欲しいが。
 
♪~♪ カントリー・ロックのような、麦畑からジャズ畑への進を楽しめます。

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