先日 コーヒーミルやロースターを掃除する時に使っているブラシがくたびれて来たので 京都にある内藤商店に電話
これこれこういうブラシが欲しい と伝えたら
これは 小箒(コボウキ)というんだそうな
元々はこういうシンプルな色合い なのだが、ほつれないように釣り糸で補強しクリア塗装。
こんなふうに京都っぽく仕上げ
体格段に使いやすくなります。
で,話を注文に
おかみさんの話では、職人さんが体調を崩して作れず、今在庫がないんです、と。
いつ作業にかかれるかわかりません、と。
どこの職人さんも後継者がいないらしい。
必要としている人がいるのに作るひとがいない、寂しい限りである。
職人の世界はお金が稼げないからなのか、仕事が難しいからなのか、イメージが悪いのか。
モノづくりは経済の原点。
職人復活を望みます。