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Makko Note

Music Lover 

世界最高峰の・・・

2007-12-28 21:23:52 | music
今年は新年早々の陣痛&出産。育児の一年でしたが、唯一の救いは主人が誘ってくれたコンサート。乳飲み子を家に置いてでかけるのは本当に大変だったけれど、出かけていい音楽を聴くチャンスに恵まれたことはとてもいいリフレッシュになりました。チケットを買うことや情報収集もできないので、私一人ではなかなか行くことのできなかったクラシック。しかし、なかなか収穫のあるものでした。

「世界最高峰」のデュオといわれ、チケット1万2千円。クレーメル(Vl)とツィメルマン(P)の演奏会。ありがたく聞くことにしました。私は、評論家の意見や評判や人気はあまり気にしていない方。一体どんな演奏なのか興味ありました。
 曲目はブラームス:ヴァイオリン・ソナタ 第2番、第1番「雨の歌」、第3番。ブラームスのCDは聞いたことがあるけれど、どうも黒い色の印象です。(きっと楽譜がおたまじゃくしで黒?)ですから、どの旋律を聞き分けたらいいのかまで分からない状態でした。
 しかし、演奏はやはり立体的でステキでした。2人のデュオのすごいのは、そのコントラスト。ぼくとつとした感じのクレーメル。それに対して、見かけ同様こぎれいで美しい和音でタッチも軽やかなそよ風のようなツィメルマン。ですから、聞いていてもその掛け合いがとても明快で楽しく思えるのでした。また、M市の音文ホールはパイプオルガンのホールでやたらに反響するのです。2番も1番もなんとなく響きの確認のなか手探りで進められていきました。そして、みるみるうちに2人の音は見事にホールの反響を活かして調整された第3楽章。本当に熱いライブ感で演奏を終えました。もし、これがライブハウスだったらきっとこれからダゾ。なんて思っていたら、アンコールがフランクのバイオリンソナタ。この曲のフレーズのやりとりがとても聞いていて心地よく、初めて聞くバイオリンソナタのおもしろさに触れることができた気がしました。
 さて、ツィメルマンはピアノを持ち歩いて演奏旅行するとのこと。今回はどうか?わかりませんが、まず、その音を聞いて思ったことは低音から高音までよく鳴るように調整された楽器だと感じたことです。一般的なピアノであるならば、低音の野太さと高音の華奢な音のギャップはピアノ線の特性なのだろうと思うのですが、ツィメルマンの演奏では、まるで、エレクトリックな楽器かのようにまんべんなく音が鳴り、軽快に響きました。そして、ツィメルマンはOホールでリサイタルを予定していたのですが、事故で体の具合がよくなかったようで、後にキャンセルになってしまったのでした。その点からも、今回のコンサートに足を運んだことはかなり貴重だったのだと思います。
この演奏会では、世界最高峰が一体何だったのか。それは、二人で音を紡ぐ工程を聴衆の目前でみせる技であると思います。演奏会の数時間の中でお客さんに感動を与える作業を彼らは短時間において作り上げたのです。その一部始終は私たち聴衆が見て楽しむことのできた時間。アフターセッションとお酒のありそうな盛り上がりのあるライブ感のある演奏会でした。

GreatMasters

2007-12-08 22:36:58 | music
場所はK井ホール。その正面にあるホテルとロータリーがあまりに大きいのでホールすら小さく見えてしまう。たぶん、いなかならばホールの存在感を十分に感じることができたでしょう。
さて、今回の演奏会は少し特別な雰囲気のするものだった。というのも、サブタイトルは「日本の音楽会を支え続けるアーティストたち」。出演者は時代を築いた70才代からの出演者。現役でご活躍の方、または、普段は研究や指導をされていらっしゃる方もいらっしゃった。柳川先生(P)もまた、若くしてパリに渡り、長らく欧米での生活の後に日本にもどられたとのこと。また、ジャズピアニスト秋吉さん、クラリネットの浜中さん、、とお名前は存知あげておりますが、、、という方々も出演される。お客さんはなんだか懐かしさを求めて集まるようなほのぼのとしている感じがする。
まずは、87才のメゾソプラノの栗本さん。ほんとう、チャーミング。お歳をとってもかわいくて、ウイットに富んだ上品な会話がほのぼのとした笑いをとっておられた。この演奏会はインタビューにも演奏と同じぐらいお時間をとる。これも演奏家の生き様やキャラクターを伝えてくれてとてもよかったと思う。
桐朋の教授小林氏、かつて、日本人がまだ海外旅行にいまのように行くことのできなかった50年ほど前ににおいて、アメリカにわたり、NYで華々しく活動をされていた。。プロ野球選手が現役で活躍できるのも40代前?くらいだと思うのだが、やはり、楽器によっては、演奏リスクがあるのだと思う長年その音色をキープするのは大変だとつくづく思った。つまり、心臓より高い位置で演奏するとか、思い切り息を吹き込んで圧力をかける楽器など。
小林氏の演奏は命がけで、自分を見つめていく境地にあったと思う。そういう意味でいつまでも、問いかけてくる演奏だった。
バリトンの畑中氏お話もノリノリで、不調だといいながら、薬をのどに付けていたが、すばらしい美声。そして、柳川先生、あっという間に会場中を演奏に引き込む集中力と迫力。演奏のすばらしさは直後の拍手で一気に盛り上がった。三曲でしたが、カーテンコールもあり。やっぱりすごい!
フルートの上村氏はあったかいフルートの音色を十分味わう。アンブッシュアがやわらかい楽器はやっぱりいいなぁ。なんて。
そして、もっとも驚いたのは、ソプラノ嶺さん。舞台に立った瞬間の姿が音楽の中にとけ込んでまるで別世界にいるようだ。日本の歌がきれいだった。美声に酔いしれた。なんと2年前にもイタリアから表彰されたそうだ。
最後の青木氏のチェロ。むせび泣くような余韻のあるチェロ。年輪を十分に音楽で感じる。なにか静かなどっしりとした時代を超えて生きている大樹のような演奏。92才のお姿と娘さんとのピアノがぴったりとよりそうようで素敵なデュオだったと思います。やっぱり最後まで見ることができてよかった。
その後はダッシュで電車に乗り、一直線に帰りました。帰ってくると、娘はばあばにおんぶしてすやすやと眠っていました。

カサドッシュ夫妻

2007-01-12 09:48:59 | music
T氏「毎日モーツァルトを聞かせて、脳の発達にいいから」
に答えてピアノ協奏曲をかけています。
カサドッシュ夫妻の ダブルピアノです。
モーツァルトの優しさと軽やかさの映える演奏となっています。
夫婦の演奏だから何か味わえるバランスのよさ、呼応、まとめかた・・・。とにかく、理屈なし、聞いていてここちよいので、繰り返し、繰り返し、、母も甥っ子のお昼寝に聞かせていました。

朝のワイドショー妊婦中には見ていたのですが、今となっては授乳やおむつ交換などと慌しいところにきて悲しいニュースばかりで、落ち着きませんねぇ。このごろ、メディアがある特殊な事件ばかりを取り上げるので、悪い連鎖を巻き起こす大きな軸となっているような気がします。テレビ世代の私たちが影響をうけすぎているのかもしれません。

すさんだり、つかれたりした時には、やっぱりモーツァルト。去年からどれくらいの演奏を聴いたことでしょう。丁度、生誕記念もあったので、いくつかの感激する演奏にであえたこと。中でも大賀ホールで若いオーケストラがカールライスターと共演したクラリネットコンチェルトはよかったです。70年かけても完成しないと本人も語るクラリネットコンチェルト。天に昇っていくような崇高な演奏でした。そのほかにも自分では聞いたことの無いピアニストのCDの数々。よいものは時を隔てても輝きを失う事はありません。

タンゴ 信州に 

2006-09-28 13:00:28 | music
タンゴが信州に来た! 
相川麻里子さん ヴァイオリン
テイホウさん
高田元太郎さんG

バンドネオンの教室に顔を出したこともあり、、
なんだか懐かしい~
ていほうさんの行動力ってすごい。。。。いまどき、こんなすごいパワーの持ち主がクラシック界にいるのだと思いました。

話は変わりますが、NHKのさくらこちゃん、、、、後数回のストーリー気になるなぁ。

カール

2006-05-08 20:24:43 | music
変なユメをみたよ
場所はパチンコ屋さん。景品交換所。いっぱいお菓子をもらいました。
お店のおばさんが、「やっぱりこれ返してもらわないと」ってほとんどの袋を持っていってしまった。で、手元に残ったのがカルビーの「カール」です。
ドーナッツみたいなおひげのおじさんが目印。
起きてからなんでこんなゆめみたんだろう・・・☆
って思っていたら、ひらめいた。

前の晩、カールライスターの演奏に行ったのです。
70歳近いながら、ほんとうにすばらしく大きなオーラがあって、それに実際からだがでかい!!席が近かったので驚きでした。また、モーツァルトの曲、、、天国に近い音色でした。透明で、透き通っていてそれでいて優しく崇高。。。人生を音楽にかけて作り上げたもので、他の誰にもまねすることのできないであろう。グルーブを持った演奏で、若手のしめるオーケストラにも関わらず、ライスター氏の登場により音楽の様子が一変しました。拍手のなりやまない演奏で、ライスター氏も感無量の表情だったと思います。

また、Oホール、オケもすごくバランスよかったです。奏者の技量がそのままダイレクトに聞こえてくるある意味こわーいホールではありますが、、、毎回最高の時間と空間を提供してくれます。

ひさしぶりに音楽のこと

2006-05-02 00:31:31 | music
My music life is like a ・・・what??

きまぐれです。
ビッグバンドはFちゃんがいなくなっちゃてからはまだ2回しかでてない。
なにしろ、練習日の週末が忙しく・・・
地元のバンドに所属できるのは嬉しいことだが、自分の地元がある身分にとってはとてもハードなことだと思う。休日を犠牲にして練習にでれる人すごい
かくいう私も数年前は必ず週末レッスンのために練習して、2時間かけて教室に通った時期もありました。その時代は、それが、この上ない楽しみでした。
しかし、地元にバンドやアンサンブルをもって活動するようになると、心労も多かったですね。プレッシャーやらいろいろ。でも、今はもうできないから、ちょっと懐かしいくらいです。

さて、どうにかしたいなと思いまして、平日使える練習場を紹介してもらいました。
消防団、火曜日と木曜日、、しかも、無料でひろ~い20畳くらいの練習場と、楽器倉庫もあり、夜も遅くまで普通に吹けるなんて・・・しかも、最小メンバーがそろっているから、束縛されないのだ。正式に入ったらまたちがうのかも。
行く日は個人練習の日だから、すごく自由にできます
昨年買った、カプリスノ曲集を吹いたら、思った通りの好みの曲集でした。でも、すごーく難しい。ffになったり、ppになったり、予想外のところでついている。そこがおもしろいです。

先日、消防活動費を区長さんにお支払いしました。今まではこのようなことがなかったので、この地域の団はかなり恵まれているのではないかと思います。入団したら、少し還元できるのかなぁ~。なんて。
こんな私が入団しても続けていけるかな。あと少しの間。

O賀ホール

2006-04-09 21:53:31 | music
はかせ太郎氏violinのコンサート
N音楽祭にて

1部のクリニック・2部のコンサート
共に愛にあふれたコンサートに
とても満足して、気持ちのよい時間

クリニックでは、葉加瀬氏が小学生の子どもたちに
とっても楽しい喩えや比喩、体中からのエネルギーで
音楽の喜びを伝えていらっしゃる姿に
音楽の遊び心と音楽を求める真の姿をふりかえりました。

ブラームスのトリオでの演奏に
緊張感とアンサンブルの緻密な絡み合いのおもしろさを
実際に見て感じることができました。

アレンジャー&バンドネオン奏者の
ていほう氏のworks
はかせ氏のアルバム「With Love」
思い出に残る

ハッピーなステージ。

MCでは、ホールを気に入ったということで、
レコーディングにいらっしゃる・・・かも

*s社名誉会長の退職金16億円全額をかけて完成させたホール

おすすめ cd

2006-03-19 01:06:48 | music
ブラームス:8つの小品
ケンプ(ウィルヘルム), ブラームス
ユニバーサルクラシック

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ケンプとよく耳にした、、、でもちゃんとこの演奏家と思い聞いたのは初めてです
曲集ひとつひとつの曲によって音色が違って曲に合った作り方、、、
こんなに音色が変えられる。ふしぎ
コントロールされた奏法、、、
ブラームスの心にすっと入ってくる感じがいいと思いました。
何回も聞けそうなCDに出会ってすてきです。
しかも、1300円ほどなんて!
アンビリーバボほんとご本人にこんな感じです

*ブラームスは生涯結婚をせず
シューマンの妻クララを愛し、
シューマンの死後は彼女と7人の子を養っていた
曲の諦観(あきらめの気持ち)と憧れが
なんともいえないものらしい。