音楽科研修にいきました
私は門外であるので、普段はこのようなメンバーにはなかなか会えない
貴重な経験でした
1日目はg大助教授の話
ビデオになんと知っている人が映りました
同好会で指揮、cla吹きです。「いい授業は数あるが、この先生は心をうたれるものがあるからもう一度行ってみたいと思っている。」と講師が言っていました。なにより、そこのトップが素敵な人で一度お話したことがあります。N市でも大きなイベントをしている身でありながら、正反対の最南端の地にて、たくさんのレコードを持っていて職場も開放して生徒に聞かせているそうです。「音楽なんていらない」と平然と口にされるその地において、やはり実力のあるお二人のすごさです。
2日目、楽器作り、ストローやペットボトル、フィルムケースの笛、竹を使ってパンパイプ、ロールを使ってウッドブロック。
カッターやのこぎり、ハンダゴテを使いました。
それだけで、もうくたくたなのに、その後、グループで曲を作るのです
今度はみんなで頭を寄せて・・・
私が、制作中、考えていたことは
「パンパイプの音でコードを作ったらいいかなぁ」
「時間がないから譜面でなくて、決まりを作った展開」
「形式をいれるからABAB」をさっそく提案
初めのハーモニーはパンパイプでできる音すなわちC7に決まりました
すぐにパンパイプをもちだして、一人一人自分の音そこで「ベルトーンがいい]
と言うと、今度は「それなら、ドソミシ♭の順で」と別の人が・・
こんなにスムーズで楽しいことはなかったです。
このイメージに汽笛を加えて、「汽車にしよう!」そして、出発の合図のフィルム笛、その次の展開「列車の音にしよう」
一人がロールで作ったウッドブロックをたたき、もう一人がバスドラムのリズムをたたき、形式Aの完成

内心、これはコルトレーンの「ブルートレイン」か?と思いつつ・・・
次は、乗客、私がとても好きなストロー笛の登場、そしてもう一人の女の子がバスストロー笛を制作していたので、DUOでからみました~

ストローの穴がハーモニックマイナー5thビロウっぽくて~「アラブ人の夫妻」リーダーが言いました。
次は、リーダーの提案でトリの鳴き声のようなストロー笛で自然を表す、そこで硬いロールの内側をみんなでスティックでたたいて、もののけ姫っ

最後はテーマにもどる。しかし、C7のコード1つでは淋しいから、リズム遊びでパンパイプは自由な音をぶつけることにしました。1小節ずつ交互にパーカッション、パンパイプが模倣します。テンポをどんどん速くして・・・終わり(計45分)
主催者の意図の通り、楽しく盛り上がる活動でした。子どももきっと楽しいのだろうな~


専門の仲間には音楽の共通言語があります。だから、どんなこともスムーズにアイデアを伝え合って、そこでシンクロして、盛り上げていけるのでしょう。
しかし、この活動で最も役立ったのは、ジャムセッションの仲間との練習、試行錯誤の末に見つけた方法論。リズムパターン作りも即興的なアイデアも大切だなと思います。
初めて会った仲間と「以前からの知り合いのように」できる音楽っていいな。
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調べていたら・・・

ピティナ・ピアノ hp今週の1曲
です