気ままなノート

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中国北京の旅三日目(2008年11月23日)その6

2008-12-22 21:05:54 | 旅行記
北京の旅三日目の続き。いよいよ旅も大詰めだ。

二日目の頣和園を皮切りに、明の十三陵、万里の長城、そして三日目の天安門広場、紫禁城、景山公園、そして天壇公園と続いた観光もすべて無事に終了し、これから旅行最後の夕食。

一応、全食付ツアーってことで、夕食は二回目。昨夜は四川料理だったけど、今夜は北京ダック。出張でも何回かいただいたことがあるけど、今回の北京ダックのお味の程はいかがかな(笑)

お店は「全聚徳」という北京ダックで有名な店らしい。新宿や銀座に支店も出しているとのこと。

北京ダックと言っても、もちろんそれは料理の一品で、他にも色々な中華料理が出てくる。ピーマンと鶏肉の炒め物や、麻婆豆腐、チンゲンサイの炒め物など、味はまあまあで、実際に中国に来るまではあんまり期待していなかっただけに、ちょっと安心したというか、とりあえず普通に食べられてよかったという感じだった。

さて、お目当ての北京ダックはと言うと…。

お約束みたいなもんだけど、まずは丸焼きにされたアヒルを客に見せるデモンストレーション。シェフが運んできて、これから実際にそこでアヒルをさばく実演ショーの始まり。マグロの解体ショーみたいなもんかな(笑)。

まあ、アヒルは思ったより小ぶりだったけど、あんなもんか。ショーはちょっとだけど、後は奥でさばいて皿に載せ、テーブルへ運ばれてきた。皮付きの肉を白ネギと一緒に薄い小麦の皮で巻いて食べるんだけど、この小麦の皮がなかなか取りにくくて、一枚取ったつもりが二枚だったり…。取りすぎたら隣の人に回したりと、和気藹々とした雰囲気での食事。味のほうも意外と美味しかった。

円テーブルに10名ほど座って食べているから、2順もすれば皮付き肉はほとんど食べ尽くされ、後は皮だけとか、少し肉の付いた骨の部分とか。結構他のメンバーも好んで食べていた感じだ。

他の料理も含めて、量も適当で、結構お腹が満たされた感じ。昼食のときは、白ご飯が最後に出てきて、おかずがなくて皆食べられなかったもんね(笑)。

こうして北京ダックの夕食は楽しく終了。ここからは、オプショナルツアーの中国雑技団のショーを見る人と、ホテルに帰る人に分かれる。いずれにしても、雑技団ショーの行われる会場の前までは同じバスで行くんだけどね。例によって、またまた夕食後は自由行動を取る人たちもいて、実際には3つのグループに分かれた感じ。

俺達は中国雑技団のオプショナルツアーに申し込んでいたので、ショーを見に。一人3,500円ってことで、高いのか安いのかよくわかんないけど、日本で見ればもっと高いんだろうからまあいいかな。

またまた長くなってきたので、その雑技団ショーの模様は次回のブログで。



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