気ままなノート

ふと思ったこと、昔の思い出、旅行記など

中国北京の旅二日目(2008年11月22日)その2

2008-12-07 11:03:49 | 旅行記
旅行二日目の模様の続き。

熾烈な席取り合戦(笑)の朝食を終え、バスに乗り込んでいざ観光へ出発!
今日の観光は、まずは世界遺産になっている頣和園。西太后が修復し、お気に入りだった広大な皇室庭園とのこと。それから、明の十三代の皇帝達の墓である「明の十三陵」、そして言わずと知れた「万里の長城」。今回の旅のハイライトだ。それから、途中で車窓からだけど、オリンピックスタジアムの「鳥の巣」も見れるとのことだ。

今回は全観光付きで自由時間はなかったので、特に下調べもせず、北京の地図さえ持って来なかったから、各観光目的地の地理的位置関係がまったく分からなかった。いくらバスで連れて行ってくれると言っても、もうちょっと調べておくべきだったかな。

バスはやがて最初の目的地である頣和園に到着。有名な観光地であるらしく、既に多くの観光客が訪れていた。と言っても、外国人はほとんどいなくて、中国の人達ばかり。国内旅行の有名ポイントなんだろう。

駐車場から庭園の入口へ。途中に表示があって、"Summer Place"の文字が。後で教えてもらってわかったけど、ここは北京市内より夏の気温がだいぶ低いらしく、避暑地として夏の間はここで過ごしていたそうだ。朝早いせいもあって、確かに結構寒かった。きっと夏も涼しいんだろう。

入口の門を抜けて中に入ると、頣和園の表示板の向かいに世界遺産であることを示すモニュメントがあった。見たのは初めて。

更に中に入って、皇帝や皇后の寝室や宝物のある建物を見学。続いて庭園の中心(?)にある大きな湖を見て、湖のほとりの建物を抜けてきれいな装飾の施された超長い廊下へ。ところどころに色々な絵が描かれていて、三国志や西遊記などの絵を見ることができた。

頣和園を出る前に、「麒麟」の像の写真を一枚パチリ。神聖な幻の動物で、厄除けの守り神らしい。後で知ったけど、頣和園の麒麟像は有名みたい。

こうして本日の最初の目的地である頣和園の見学を終了。次に向かうのは「明の十三陵」だ。トイレ休憩を済ませ、バスに乗り込んで駐車場を出発。

そう言えば、今回の旅であちこちのトイレに寄ったけど、さすがに昔のドアのないトイレはなく、むしろきれいに清掃されたトイレが多かったので、ちょっと認識を新たにしたって感じ。オリンピックの恩恵らしいけど、外国からの観光客も多く訪れる北京だから、いいことだよね。

まだまだ観光は続くけど、今回はこれくらいにして、続きは次回のブログで。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする