気ままなノート

ふと思ったこと、昔の思い出、旅行記など

中国北京の旅三日目(2008年11月23日)その4

2008-12-19 19:35:41 | 旅行記
旅行三日目の続き。天安門広場、紫禁城、景山公園と、順調に観光を終えて、昼食のレストランへ。それにしても今日は超寒い!

今日の昼食は、ツアー案内によれば「飲茶食べ放題」。飲茶は結構好きだし、食べ放題と来ればたくさん食べずにはおかないぞ~!と意気込んでレストランへ。

通された店は「北京揚松閣餐」とか言うところ。24時間営業と書いてあった。

飲茶食べ放題と言うので、ワゴンに色々な点心が載せられてどんどんテーブルの所へ運ばれて来て、客が好きな物をチョイスして食べるスタイルなんだろうな~みたいなことを漠然とイメージしていたんだけど、円テーブルの席に着いてみると、いつもとなんら変わらない感じ。

いざ料理が出てきてみると、普通の皿盛りの中華料理。飲茶じゃなかったっけ~?と思っていると、やっと出てきました!小籠包!!でも、ワゴンサービスじゃなくて、テーブルに普通に運んでくるだけだったけど。そうは言っても、これは美味しくいただきました(笑)。

結局、点心が3~4種類出てきただけで、後は普通の中華料理。いったいどこが食べ放題?なのかという疑問が残ったけど、どうやら他のツアー客も同じことを感じたようだった。まあ、食べ放題と言われても、そんなには食べられるもんじゃないと思うけどね。

こうして昼食を終え、午後の観光に向かうためにレストランを後にしてバスへ。そう言えば、帰りがけにレストランに併設されていた売店を見たら、ヴィトンの偽物が平然と売られていた。偽者って確かめたわけじゃないけど、本物であの値段はあり得ない。これが噂に高い高級ブランド品のまがい物か~と、ちょっぴり感心したりして(笑)。もちろん買ってません。

午後の観光は、旧市街の路地めぐり。北京オリンピックのために、ごみごみした古い長屋風の街並はほとんどが取り壊され、今残っているのは5分の1ほどだそうだ。そんな狭い路地の家々の間を、二人乗りの輪タクで回るというものだ。

バスで路地の近くまで行き、そこからは歩き。間もなく、輪タクがずらっと並べられた通りに到着し、順番に前の輪タクから乗り込んでいく。俺達の輪タクの運転手さん(三輪自転車をこぐ人)はちょっと愛想がいい感じ。

みんなが乗り込むと、列を成して輪タクの集団がスタート。思ったよりスピードがあって、ぶつかりそうな狭い路地をずんずん進んでいく。俺は重いから結構こぐの大変じゃないかな(笑)。街並は、きっと昔の日本もこうだんたんだろうなぁという感じの庶民の住む町といったところ。でも、家の前には新しい車が停めてあったりして、必ずしも貧しいわけじゃなさそう。よくわからない。

途中で一回輪タクを降りて、簡単な説明。サソリを食べた坊やは、ここでも果物の砂糖がけのお菓子を買ってもらって美味しそうに食べていた。子供は無邪気でいいね。

こうして路地めぐりを終え、次は最後の観光地「天壇公園」へ。世界遺産になっているところだ。ガイドさんの話では、歌を歌ったり踊ったり、色々な娯楽を楽しむ人が多い公園だそうだ。

その天壇公園観光の模様を書きたいところだけど、だいぶ長くなってきたので、続きは次回のブログで。

コメント
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