天天口福

美味しいもの・器・旅 じゃすみんの気分で綴ります

秋の気配到来

2007-09-20 | 北京の生活
 ご無沙汰しておりました。。。

OTTOの両親&その兄妹ご一行様が来中しておりまして、毎日ツアーガイド状態。。昨日無事、帰国の途に着きホッとしたところでございます。

平均年齢70歳の面々、その割に、と言ってはなんですが、皆さんお元気なので、お付き合いする方もかなり消耗してます。。。

行方知れずを心配して下さった方、大丈夫!なんとか生きてますのでご安心を~ と、そんなことで、しばし更新不能状態だったblogの方も慢慢(中国語で”ゆっくり”の意味)復帰しようと思います。

さて、今回も一通りの観光ポイントは回りましたよ!? はい。。。今シーズン3周目ですかねぇ。。。

その中でも絶対に外せない場所の一つ長城(万里の長城)。。。今回は慕田峪(mu tian yu)へ

ここのところ雨が降ってすっかり秋めいて来た北京、長城へ向かった日も朝までの雨で少々霧がかっていましたが、それがまた水墨画のようで美しい。。。そして、すでに山の中には紅葉を始めた木々もぽつぽつ。。。街より一足早く秋がそこまで来ていたのでした。




毎度の長城観光。。とは言え、自分なりに変化が欲しい。。と、今回は、That's Beijingで以前より気になっていた”小園”(The Schoolhouse)という場所にも立ち寄って見ましたよ!?







元小さな学校だった場所を改築して、グラスアートの工場や、ギャラリー、カフェ(食堂)などが点在。。。こちらの食堂は西餐(洋食)のようです。






中庭にはちょっとお茶が出来るようなコーナーもあって、慕田峪の観光帰りに”一服”するには良いかもしれませんね。








そして、ランチの目的地、”麺屋さん”の小濾面へ。。。。
小園とこの”麺屋さん”は同じ系列、ということで小園で行き方を聞いて行ってみたものの、こちらは幹線道路からかなり奥まった場所にあるため、途中からものすごい田舎道へ迷い込み。。。運転手さんに再度電話で道を聞いてもらってようやく辿り着いたのでした。




農村家屋を改築し、地の物を使った”麺”が食べられる、ということでちょっとワクワク。。。でもメニューにあったのは、麺の種類が3種類(普通の小麦粉で作った白い麺、ほうれん草を練りこんだ緑の麺、ニンジンを練りこんだオレンジ色の麺)とその麺を和える醤(ジャン)3種のみ。。。。

運悪く?コンロが壊れたとかで待たされること待たされること。。。


 
左は突き出し(?)で供された野菜(ディップ代わりの胡麻ベースの”醤”につけて食べます)、右は麺の薬味です。
ようやく出てきた麺はこんな感じ。

待たされている間に私達のイライラを察知してか、アメリカ人のオーナーが出てきて話を聞いたところ、彼は長い間中国でビジネスをして来て、退職後このカントリーサイド(ただの農村です。。)で古い農家を買い取り、ヴィラやレストランなど、色々な”夢”を実現しようとしているらしい。。。。

う~ん。。。。確かに狙いは良いと思うんだけど。。。イメージだけが先行している。。。そんな感じでした。

問題の麺のお味は。。。「普通~」でも、お値段はしっかり”外人狙い”価格。。。麺と醤(ジャン)各6人分、スープ2人分、追加の生野菜(トマトのざく切り&キュウリの千切り)で、340元。。。決して安いとは言えない価格です。

まあ、私は一度行って気が済みました、はい。



この辺り、有名な栗の産地だそう、村の中では栗の選別作業に忙しそうな農民の姿も見られました。 ”収穫の秋”なんですね~

今シーズンは来月再度訪れる予定の長城、その頃は紅葉真っ盛り!を期待ましょう!
途中の道々には、中国人の方々で賑わう紅鱒(べにます)の釣堀?のある、バーべキュレストランとかもあったし、今度はそっちにトライしてみようかな。。。


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