北京でも”船旅”が出来るんです。
夏に蓮の花を見に行った”紫竹院公園”、公園内の水路を行く頤和園行きの船を知り、「涼しくなったら乗ってみよう」と思っていたら、気付けば涼しいどころか・・まもなく寒くなっちゃうよ~!
早速調べてみると、北京動物園内の船着き場から乗船出来るらしい。善は急げ!?という事で、行って参りました。
動物園の中にある船着き場からこんな船に乗り込んでいざ出発♪
水路を進み紫竹公園内を通り抜け・・と思いきや、ここで大失敗。
ガイドさんの案内を聞き漏らした私達、ここで一度船を乗り換えなければならないのに、船を乗り替え損ね・・・危うく目的地にたどり着けないところでしたが、次の便に再度乗って、紫竹院公園内での乗り換えにも成功。
と予定外のハプニングにもめげずに、なんとか無事目的地へ辿り着くことが出来ました。
その昔は故宮から頤和園まで水路が通じていたそうで、皇帝や西太后などの妃達が夏の離宮”頤和園”へ豪華な船に揺られ船旅を楽しんだそうな。
水辺の風を感じながら「ここを通ったのかしら~」と思ったり・・
小春日和のこの日、川沿いにはお散歩する人、土手でお昼寝する人、果敢にも水泳を楽しむ人など、のどかな光景が目を楽しませてくれました。
この船旅、動物園の入場券とセットでの価格が40元。
パンダ館の入場料も込み、ということで乗船前にパンダにも会って来ましたよ!?
木登りパンダ♪
木の又をうま~く利用して、くつろぐパンダ君。
気持ち良さそうだね~
この日のパンダもやっぱり、何時間でも見ていたいようなパンダ君なのでした。
《注》
その1.
この船旅は例年10月いっぱいまで運行。
出発場所は私達が乗船した動物園内の船着き場の他に、”北京展覧館”裏手にも船着き場があって、そこが始発の様です。
その2.
40元で行けるのは南如意門まで。(私達はここで下船) 船内でお兄ちゃんが売りにくる門票(入場券)を追加で買うと更にそのまま頤和園内の昆明湖遊覧が出来るようです。