天天口福

美味しいもの・器・旅 じゃすみんの気分で綴ります

2010秋関西ツアー(近江八幡編)

2010-11-30 | 旅(たび)

いっつもがんばってるやん 今はゆっくりでええやん


てんてんさんが、手書きのカレンダーにお願いした一言。 良いでしょ?
大変なことを一杯乗り越えて来たてんてんさんにはまさにピッタリ♪
そんなにいつも頑張ってない私ですが、グッと来てしまった言葉です。





今回の関西行きでは、京都の友人と共に、ずっと訪れたかった”咲楽”さんにもお邪魔することが出来ました。

近江商人で有名な近江八幡、しっとりとした古い街並みが残った素敵な街。
そんな街並みにすっと溶け込んで佇む”尾賀商店”さんは、一軒の古い商家を数軒のショップのオーナーさん達がシェアして営む面白いスタイルのお店で、咲楽さんもこの中にお店を構えておられます。

咲楽さんセレクトの陶器や雑貨が、この長い時を経た空間に馴染んでとても素敵な空間を作っています。 畳敷きのお部屋で商品を見て触れて・・・中国でそういう事に飢えている私の感性が喜こんでた~

冒頭写真の書は、咲楽さんのお隣のお店”江湖庵”さんの江湖さんによるもの。
印と書のお店を営む江湖さん、こちらの印がとても素敵なことは、北京で偶然見ていた関西テレビの”隣の人間国宝さん”という番組に出ておられたのを見て知っていたのですが、(北京の私がそれを見ていたのもすごい奇偶なことですが・・
江湖さん、ご本人も素敵なお人柄。 書き貯められた言葉集、本にならないかな・・・



今回の関西ツアーでは、関西在住の色々な友人達が私のために時間を作ってくれました。

そんな彼女達にありがとう♪

また会えるその日を楽しみに、元気で、そして頑張ろうね~♪!


2010秋関西ツアー(城崎温泉編)

2010-11-28 | 旅(たび)

今回の帰国中、OTTOの実家のある関西へも行って来ました。

2年前、義父の入院でキャンセルとなったリベンジで、関西の奥座敷、城崎温泉へ。
元気になった義父、OTTOの弟一家も一緒に一家総出のツアーです。
関西の方にはお馴染みの城崎温泉、関東人の箱根や熱海の感覚でしょうか。
日本海に面した温泉町はこの時期松葉ガニが解禁になって、蟹を食べに来る観光客で大賑わい。
お刺身、焼き、蒸し、鍋・・・ここまで三昧、となると・・・三昧もほどほどがいいなと思ってしまった私。 あぁ~なんて贅沢。

道中の山は紅葉の真っ盛り、”日本の里山”的景色の続く兵庫県の田舎道は日本ってキレイな国なんだと改めて実感。

城崎へ行く道すがら”お墓参り”も。
いつも実家の両親と義理の弟家族にお任せっ切りで、嫁としては少々心苦しく思っていたので、ご先祖様に日頃のご無沙汰を詫び、お参りさせて頂いたのでした。




城崎の温泉街のスーパーで見つけた”カキの燻製”の缶詰。近くの天の橋立の物だけど、いつか何かのお取り寄せ特集で出ていたものだったので、即買い。
北京に戻って早速開けましたが、美味しい♪ これはまたリピート買いしたい一品です。




”やわ”なお肌に

2010-11-17 | 北京の生活
最近お風呂上がりにTシャツに腕を通すその瞬間、「痛っ・・」と今まで感じたことのない感触を感じた私、Tシャツが痛いってどういうこと?
確かに、こっちの水は硬水、ましてやこの乾燥した空気、日本ならふわっとするタオルもすぐにごわごわに。 でもこんな感覚今まで無かったよ・・・そう言えば昔母が言ってたな、「年取ると身につけるものも肌に優しいものじゃないと駄目なのよ」って。

「あ~あ、肌まで”やわ”になってきたよ・・とほほ」と思ったりしていた昨今、ふと気付いた皮膚の乾燥。今までも顔の乾燥にはそれなりに気を使って来たつもりだけど、ボディに関してはそれほど気にならなかった・・・そう、去年までは。

OTTOが冬になる度に乾燥で「痒~!」と言ってるのも、「そうなんだ~」位に、自分では実感してなかったんですよ。

それから急に保湿性の高いボディーローションに目が行くようになって、
最近愛用の品がこの子達。

写真中央は韓国のThe Face Shopの物、ミルクプロテインで潤う・・らしい。香りもベビーパウダーみたいで中々good。そして右側のCetaphilはYogaの先生がお薦めしてくれたお医者様も薦める低刺激のもの。こちらもかなり潤います。 OTTOにも早速薦めたら「なかなか良い!」、だそうです。左側は昨日参加したキャピタルクラブでの”薔薇のイベント”で頂いたもの。こちらはまだ未使用ですが、香りが良さそうで楽しみ♪

色々な香りを楽しみながら、干物にならないように頑張ります!です。 



ところで、先週末出かけた先の”地安門東大街”で見かけた”白菜売り”の露天。

最近ではスーパーに行けば、大抵の野菜は季節を問わず手に入るようなりましたが、今でも、冬に備えて白菜を大量に備蓄する家庭もまだあるんでしょうね。
白菜の横には簡易ベッドまでまさか?と思ったけど、この大量の白菜の山、夜の間に盗まれないように、この人達ここで寝てるんだ!とそれもびっくり。

胡同がまだ残るこの辺りでは、こんな懐かしい光景もまだ見れるんです。

きっとそのうちこんな光景も見れなくなるんだろうな。


うじゃうじゃ

2010-11-15 | 北京の生活
うひゃ♪ うじゃうじゃ

建外SOHOに新しくオープンした”一心寿司”へ行ったので、同じフロアにある”猫の館”(と私は勝手に呼んでいる)を覗いてみたら・・・

この通りのうじゃうじゃ状態。

このお店、こんなに色々な種類の猫を同じスペースで飼って大丈夫でしょうか・・・といつも思うんだけど、猫好きにはたまらない空間です。


丁度ご飯タイムとぶつかって、猫さん達が一堂に会する壮観な光景を見ることが出来ました。








あの仔達とはうって変って、うちのネコさん。

「むむ・・・怪しい影! おぬしは誰じゃ?」

脳のボケや身体的な老化の症状も色々出てはいますが、のんびりと余生を過ごしています。











「私は一人がいいわ♪」とでも言いたげなこのお姿に

もはや”神々しさ”まで感じてしまう私・・・はい、ただの親馬鹿です。




別れ&出会い

2010-11-04 | 北京の生活
まさか北京で出会うとは♪Ittala社製のAalto Collection(別名サヴォイベース)。

半月ほど前に順義のとある古典家具屋さんに入るとこのベースが!♪てっきりコピーと思って、老板にお値段を聞いてみたら「これは頂き物で、ディスプレーだから売らない」って言われ、その時は諦めたんです。

ところが昨日、また順義へ行くことになったので、再度訪れてみると「まだある・・・」
そこで、しれっと「これいくら?」と店員の女の子に聞くと

店の奥で接客していた老板(社長)に向かい
売り子:「老板~ガラスのコップ(コップではないと思うが・・)いくらです~?」
老板:「60元でいいよ~」
私「え??60元??買ったぁああ!!」
と商談成立

老板の気の変わらぬ内に、逃げるように店を出て連れて帰って参りましたよ。

これなんです。見覚えのある方も多いでしょ?
家で洗ってよくよく見て見ると、造りも良いしサイズも本物とピッタリ合っていて、これ本物じゃないかな・・・と思います。

形がいいなと思って日本に居た時から欲しかったものだけど、花瓶としてはちょっとお高くて、なかなか決断出来ずに居たものなので、こんな形で手に入れられるとは、”ご縁”を感じてしまいます。







どうしてもすぐに飾ってみたくて・・・亮馬橋の花市場で買って来たのはお花じゃなくて、こんな実物と葉っぱ。

雪を纏ったようなこの葉っぱ、スプレーかなにかで吹きつけてあるのかな?と思ったのだけど、お店の子は「元々こうなんだ! ドライにするとキレイよ!?」と言っていました。

なんていう葉っぱ?





数日前、20代の頃購入して以来ずっと大事にしていたストールを無くしてしまい、ちょっと凹んでいましたが、友人にも「これで差し引き0だね!」って。

そうね、別れ&出会い。 人生ってそんなものなのかも?だなんてね。 

最近はまっている順義のパン屋さんのシナモンロール♪
オーブンで温めて、アイシングを塗るとトロッと溶けて 生地もモチモチで美味しい~♪