
カリブ海クルーズでは船中よりクルーズの基地フロリダで働く日本人が印象に残った。
フロリダで会った最初の日本人はHさん。のんびり屋さんではあるが根っからのカインドリーな人。往路のアメリカン・エアラインが3時間ほど遅れてフロリダ空港に到着。旅行会社の日程表では、空港での出待ち時間が1時間を超えると客自身でホテルへ移動してくださいと注意されていた。が、彼はフロリダ空港で3時間以上も我々夫婦を待っていた。今回は添乗員なしの旅行なので、慣れない英語でタクシーに乗りホテルまで移動か、それにチップの小銭も用意しなければ・・・。こんなストレスも空港で彼の頭上に掲げるボードを見て吹っ飛んだ。これが外国人なら待ってはくれない。
3時間の待ちには原因がある。成田(NRT)よりダラス・フォトワース(DFW)空港を経由しフロリダ便に乗換える。入国審査を受けたのだが、最近は電子認証許可(ESTA)を渡米前に申請。瞳の色やら5本の指の指紋やらを空港で登録しようやく審査を終えホッとして国内便に乗換える。後は時刻通りに出発、フロリダには16時前に到着。ところが、国内便に乗換えるために乗ったトラムからだだっ広い空港を見渡すと天候は下り坂、雪がチラチラ。ダラスでは稀なこと(後日に船内で聞いた話ではニューヨーク経由の日本人旅客はフロリダ到着が深夜となった)らしいが、時刻通りに乗り込んだAAフロリダ便は滑走路の手前で待機。滑走路の除雪と待機中に翼に降り積もった除雪で3時間ほど待機することに。
旅行会社の言伝もあり畿内よりフロリダの連携旅行社に電話。雪の影響で到着が1時間ほど遅れることを伝える。ようやくDFW空港を飛び立ったのは予定より3時間遅れ。
半ば諦めもあったが到着したフロリダ空港でバゲージを受け取りゲートへ。頭上に旅行会社のサインボードを掲げた日本人を見たときはホッとした。思わずワイフに囁いた。
”良かった”
空港に迎えに来ていただいていた日本人、ホテルまでの4、50分間の車中ではhikoとズーと話す。彼は日系3世風、一度の来日経験もない。会話から想像するに恐らく南米からの米国移民ではないか。真っ先にフロリダの観光業の良さを教えてくれた。まず”年中暖かい”こと、確かに熱い!冬はニューヨークやカナダ、欧州の北の国からのリッチな人が避寒で泳ぎに来る。夏は中南米のリッチな人が来る。中米は四季が逆転するのでやはり避寒目的らしい。観光資源がフロリダは多いこと、いわゆる国籍問わず老若男女の憧れの地でもあり遊ぶところとしてはぴったり、だそうだ。その影響で最近は地価が上がりコンドミニアムがmillion以上に急上昇しているらしい。特にウォーターフロントの物件、フロリダ海岸や市内のダウンタウンの近辺の運河沿いは入手できなくなっているらしい。
彼が犬好きで大型犬を飼っていることや、ネイティブと結婚し中学生の子供がいることなどなど。楽しい会話が続きホテルへの到着時間が短く感じた。ホテル到着時にはチェックインの手伝い、明朝のアポ時刻と送迎の人のプロフィールやさらには近所の食事処までの行き方まで親切に教えてくれる。
予定どうりかどうか不明だが、帰国時の早朝、6時にホテル玄関に待っていたのも彼。やはり空港まで楽しく話をさせてもらったので空港ではチップを渡す。
チップは送迎費に含まれているのでと、彼は辞退するが「わんちゃんのあやつ代にして・・・」と渡した。ここで頑張って”おもてなし”してくださいと。
フロリダで会った最初の日本人はHさん。のんびり屋さんではあるが根っからのカインドリーな人。往路のアメリカン・エアラインが3時間ほど遅れてフロリダ空港に到着。旅行会社の日程表では、空港での出待ち時間が1時間を超えると客自身でホテルへ移動してくださいと注意されていた。が、彼はフロリダ空港で3時間以上も我々夫婦を待っていた。今回は添乗員なしの旅行なので、慣れない英語でタクシーに乗りホテルまで移動か、それにチップの小銭も用意しなければ・・・。こんなストレスも空港で彼の頭上に掲げるボードを見て吹っ飛んだ。これが外国人なら待ってはくれない。
3時間の待ちには原因がある。成田(NRT)よりダラス・フォトワース(DFW)空港を経由しフロリダ便に乗換える。入国審査を受けたのだが、最近は電子認証許可(ESTA)を渡米前に申請。瞳の色やら5本の指の指紋やらを空港で登録しようやく審査を終えホッとして国内便に乗換える。後は時刻通りに出発、フロリダには16時前に到着。ところが、国内便に乗換えるために乗ったトラムからだだっ広い空港を見渡すと天候は下り坂、雪がチラチラ。ダラスでは稀なこと(後日に船内で聞いた話ではニューヨーク経由の日本人旅客はフロリダ到着が深夜となった)らしいが、時刻通りに乗り込んだAAフロリダ便は滑走路の手前で待機。滑走路の除雪と待機中に翼に降り積もった除雪で3時間ほど待機することに。
旅行会社の言伝もあり畿内よりフロリダの連携旅行社に電話。雪の影響で到着が1時間ほど遅れることを伝える。ようやくDFW空港を飛び立ったのは予定より3時間遅れ。
半ば諦めもあったが到着したフロリダ空港でバゲージを受け取りゲートへ。頭上に旅行会社のサインボードを掲げた日本人を見たときはホッとした。思わずワイフに囁いた。
”良かった”
空港に迎えに来ていただいていた日本人、ホテルまでの4、50分間の車中ではhikoとズーと話す。彼は日系3世風、一度の来日経験もない。会話から想像するに恐らく南米からの米国移民ではないか。真っ先にフロリダの観光業の良さを教えてくれた。まず”年中暖かい”こと、確かに熱い!冬はニューヨークやカナダ、欧州の北の国からのリッチな人が避寒で泳ぎに来る。夏は中南米のリッチな人が来る。中米は四季が逆転するのでやはり避寒目的らしい。観光資源がフロリダは多いこと、いわゆる国籍問わず老若男女の憧れの地でもあり遊ぶところとしてはぴったり、だそうだ。その影響で最近は地価が上がりコンドミニアムがmillion以上に急上昇しているらしい。特にウォーターフロントの物件、フロリダ海岸や市内のダウンタウンの近辺の運河沿いは入手できなくなっているらしい。
彼が犬好きで大型犬を飼っていることや、ネイティブと結婚し中学生の子供がいることなどなど。楽しい会話が続きホテルへの到着時間が短く感じた。ホテル到着時にはチェックインの手伝い、明朝のアポ時刻と送迎の人のプロフィールやさらには近所の食事処までの行き方まで親切に教えてくれる。
予定どうりかどうか不明だが、帰国時の早朝、6時にホテル玄関に待っていたのも彼。やはり空港まで楽しく話をさせてもらったので空港ではチップを渡す。
チップは送迎費に含まれているのでと、彼は辞退するが「わんちゃんのあやつ代にして・・・」と渡した。ここで頑張って”おもてなし”してくださいと。
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