昔、勇者は狼と戦っていた。
虎が狼に味方していたため虎とも戦わざるを得なくなった。
長い年月が過ぎて弱った勇者を突然ハイエナが襲った。
勇者は瀕死の重傷を負って斃れた。
虎は勇者が再起できないよう魂である銘刀を奪い取った。
刀なき瀕死の勇者は虎の味方にさせられた。
銃は虎に取り上げられた。
そのうち帯刀は許されたが使うために様々な条件をつけられた。
長い年月を経て狼は強くますます凶暴になった。
虎と狼は勇者の前後で吠え合うようになった。
狼は勇者の領分を少しずつ侵食し反応を見た。
勇者が刀を使うことはなかった。
許されていなかったからだ。
狼はまず南の方にある家を襲った。
勇者が助けることは許されていない。
虎も手を出さず勇者に旗色をはっきりさせるよう迫った。
勇者はためらった。
狼の領分に接していたからだ。
狼は次にすぐ傍の南の家に襲いかかるだろう。
だが読みははずれた。
狼は勇者の家のすぐ外に来ていたのだ。
勇者が扉を蹴破って刀を振り下ろすことは許されていない。
狼が単なる迷子かも知れず勇者を噛み殺す意図があるのか分からないのだから。
勇者は銃を所持できなかった。
銘刀を携えていたが使う前に狼に尋ねなければならなかった。
狼さん、悪意はあるの?
それとも迷子なの?
狼に言葉は通じなかった。
そこで勇者は狼に分かるよう尋ねた。
今度も狼は何も答えなかった。
すぐ南の家から刀を持って飛び出す音が聞こえた。
ついに狼は勇者の家の扉を破った。
そこで勇者は狼に分かるよう尋ねた。
狼さん、悪意はあるの?
それとも誤ってぶつかっただけなの?
🐺
最初読んだ時、何かを伝えようとしている…
けど、その何かが分からなくて
すみません💦
その何かを調べるために検索してみたら
「前門に虎、後門に狼」という、ことわざ
だったのですね😲
とっても興味深い‼️
その、ことわざの意味は
「一つの災い逃れても、また別の災いにあう」
『一難去って、また一難』というのと似てますよね😲
そのあと、もう一度読んでみると…
書かれている、お話の面白さが見えてきました👍✨
素晴らしい✨✨✨
私知識なくて面白さに気が付かず💦
狼さんと勇者の、やり取り
悪意があるのか、ないのか
この先の答えは…?
とっても興味深かったです😆✨
分かりづらくて申し訳ありません🙇♀️
狼とハイエナと虎に囲まれて勇者は大変です。
狼が来た時に虎が本当に助けてくれるのかどうかも分かりません。
刀は斬れ味鋭い鍛え上げた銘刀なのですが、それをなかなか使えないので苦労しますね。
一難去ってまた一難。
おっしゃる通りだと思います。
今度は今までよりも感知しにくい相手ですし。
世界的な疫病の蔓延からいち早く脱したところもあれば、今まさにその最中のところもありますね。
現在はかなり危険な時期なのではないかと思っております😰
関心をお持ちいただきましてありがとうございました😊
虎はアメリカ、狼は中国。
そして勇者は日本に置き換えてみれば、まさに今、日本が置かれた状況になろうかと思います。
日本人一人一人が覚醒することによって、日本が救われるのではないでしょうか。
おっしゃる通りです。
日本は勇者なのにその勇気を行動に移せないよう様々な手枷足枷でがんじがらめにされていますよね。
狼から自力で身を守れませんから虎に頼らざるを得ませんが虎はあくまでも虎ですから自力で何とかできるようになりたいものです。
日本人一人ひとりが覚醒できますように🇯🇵
覚醒できるような教育がなされますように☺️