平成28年02月15日15時58分
札幌管区気象台発表
日本海側の陸上では、15日夜のはじめ頃にかけて、西の風が雪を伴い局地的に非常に強いでしょう。猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害、暴風に警戒してください。また、大雪による交通障害に注意してください。
<気象概況>
北海道の西海上に発達した低気圧があって、15日夜遅くにかけて北海道を通過する見込みです。16日は冬型の気圧配置となるでしょう。
<防災事項>
日本海側の陸上では、引き続き15日夜のはじめ頃にかけて、西の風が雪を伴い強く、局地的に非常に強いでしょう。猛ふぶきや吹きだまりによる交
通障害、暴風に警戒してください。見通しのまったくきかない猛ふぶきとなるおそれがあります。
また、16日明け方にかけて、大雪による交通障害や落雷、突風、なだれに注意してください。
なお、オホーツク海や宗谷海峡、根室海峡では流氷の動きに注意してください。
<風の予想>
15日の最大風速(最大瞬間風速)
日本海側北部 西の風
海上23メートル(35メートル) 陸上20メートル(35メートル)
日本海側南部 西の風
海上20メートル(30メートル) 陸上18メートル(30メートル)
<雪の予想>
15日18時から16日18時までの降雪量
日本海側の多い所 40センチ
<風の実況> アメダスによる速報値(単位:メートル)
15日9時から15時までの最大風速
留萌地方 増毛 西南西 17.6(15日14時54分)
石狩地方 石狩市浜益 西 16.9(15日14時11分)
後志地方 神恵内 西 15.2(15日13時35分)
15日9時から15時までの最大瞬間風速
留萌地方 増毛 西南西 25.1(15日14時49分)
石狩地方 石狩市浜益 西 22.7(15日14時03分)
後志地方 神恵内 西 22.2(15日13時34分)
引き続き、地元気象台や測候所が発表する防災気象情報に留意してください。