大好きなおじいちゃん

今晩、ひょんな話から、とてもいい話が聞けました。
ちょっと涙が出そうでした(ノ_・。)

お風呂に入る前、母と姉とメアリーで色々雑談が進むうちに…





母「おじいさんは仕事には必ず人より先に行って、
　掃除するような人やった」

母「“部下がおる立場やのに、遅れるなんて。
　先に行っとかんと。”」



その立派な心がけを毎日、しっかりやってきたなんて、
ほんとにすごい！！！！！！(☼Д☼)


とびっくり＆感動しました。

(身近に反面教師が居たから余計に、というのはおいといてｗ(;ノ∇｀;)ノ)


でも、これだけだと、「ままある話だ。」
となるかもしれない。(それでもホントすごいと思うけど)

ほんとにびっくり＆感動したのはその次の母の言葉。



母「おじいさんがばたばた準備したりしよるの見たことあるか？」







…(*゜д゜*)!!!!





ない！！！Σ(゜д゜*)






誰ぞの葬式行く時も、しっかり正装して、余裕で家を出よった。


ちょっと病院行く時も、

小旅行する時も、


そういえば、おじいちゃんの、
ばたばたしている姿を見たことがない。


すごい。当たり前のことが当たり前に出来ている。かっこいい。


私なんて朝ローソン行くだけにバタバタ×100…(汗)




母「(私や姉が小学生のとき)　運動会やら音楽会やら、

“おじいちゃん、来とるかな？来てないんかな？どこかな？”

って心配したことあったか？ないやろ？」



姉＆私「ほんまや！！ない！！(*゜д゜*)！！」




思い返せば、運動会や音楽会とかのイベント、

絶対毎回おじいちゃん来てくれてた、

カメラもって。

んでもってかなり早くに来て、うちらがおじいちゃんを見つけたら
にっ と笑って大手を振ってくれた！！


しかも絶対最前列とかの見つけやすい場所(笑)

子供心に、それがすごい安心感と嬉しかった気がする。



当時はそれが日常すぎて気づかなかったけど、
すっごい孫思いで、大事にしてくれてたんだなぁって。


仕事人のときに毎朝人より早く出勤して準備していた
っていう名残ですねぇ(^_-)☆




おじいちゃんの若い頃を知らない姉と私は、
その当時を想像するしかできないから、
やっぱり想像と現実はちょっと違うかもしれないけど、

それでも、うちのおじいさんの素晴らしさ、
孫(姉と私)への愛が、すごい伝わって、感動と、

たくさんの感謝を感じた話でした。











このあと、お姉ちゃんと、

「おじいちゃんがおらんくなる前にこの話が聞けてよかった。」

「ほんまに。おらんくなってもた後にこんな話聞いたら、泣ききれん。」

という会話をしました。


感謝の日々であることをまたしっかり胸に刻んだ雑談でした。






もの心つくまえからずっとある愛って、
こんなに気づきにくいものやったんやなぁって、痛感した。