あらかね(仮)

いつか(絶対)開くぞ着物カフェ
メールは arakane1963@yahoo.co.jp まで

袋の柄も大事よね

2013年07月24日 22時21分27秒 | 着物と小物
こんばんは。なな吉です。
札幌、とても涼しい風が吹いております。とゆうか半袖では寒いくらいです。
内地(本州)の皆様、是非避暑においでください。

さて先日山口呉服店夏のセールでほぼ衝動買いしたアタバッグですが
実は「岡重」というブランドのものでございました。
しかも「美しいキモノ」に載っていたものらしいです。
なな吉のくせに「美しいキモノ」掲載商品を買うなんて。。。


「岡重」さんのネットショップを見てみたらバッグについていたチャームが
単独で売っておりました。


HPのお写真だとこちら。


ガムランボールなんと7,140円です。

ええと、私はこのチャーム付きのバッグを11,500円で買ったのですけど
山口さん、どういうことですか?

それはさておき、かごバッグって中に入っている巾着の柄も
ポイント高いですよね。
私のバッグの中の布は更紗でございます。


きゃー素敵!
お店にあった4個のバッグのうち更紗柄の巾着はこれのみでした。
それもこのバッグを選んだ大きな理由です。

お姑さんにプレゼントして頂いたかごバッグの巾着の柄もすごく好みです。


お姑さん、ナイスセレクトです
なおこの2つのバッグの大きさを比較するとこのようになります。



そして我が家にはかれこれ20年くらい前に買ったかごショルダーもあります。
サンプルを見て一目で気に入り、予約して買った思い出のバッグです。



中の写真を撮り忘れましたが、ピンク系のチェックでこれまた可愛いのです。
バッグのふたを開けるたびに笑顔になります。

世の男性たちには何個もかごバッグを持つなんて理解できないことでしょうが
いつか山ぶどうのかごバッグも買いたいなあと思っているのです。
もちろん清水の舞台から飛び降りる覚悟で、ですけど


さらに時代を遡る女。。。

2013年07月20日 21時07分24秒 | 着物と小物
こんばんは。なな吉です。
昨日仕事帰りにちょこ太とリサイクルショップに寄り道しました。

そこでちょこ太はかっぽうぎ戦隊の新たな戦士と出会い
ワタクシは昭和感漂う素敵エプロンを購入いたしました。


袋には入ってはおりませんでしたが多分新古品です。
平成も25年の現代にこの綿レース。。。

ただでさえ昭和初期女の私が身につけたらいかな姿になるか・・・
想像に難くないですね。
もうねやけくそになって銘仙を着用し、セピア調で撮ってみましたよ。



なんですか?この姿。
昭和初期どころか大正時代じゃないですか。
帯より上でエプロンをつけたせいでしょうか。
少し大きめの写真でもご覧ください。


完全にカフェーの女給さんです。中身はおばはんですが。

さらにやけくそになり小道具まで持ち出して撮影してみました。



竹の箒ではなくホーマックで買った現代物でございます。しかもお姑さんの。
女給さんぽく半幅帯を文庫結びにしておりますよ。中身はやはりおばはんですが。

エプロンをジャスト帯上で巻いてたすきがけもしてみました。



だめだ。カラーで撮ってみても平成にはならないw
せいぜい昭和30年代初頭てな感じでしょうか。

着物ブロガーさんの中にはアンティーク着物を可愛いらしく着こなしておられる
若い女性たちがおりますが
彼女らの着姿はあくまでも現代人がアンティークを着ていると映るのに
なにゆえ私が着ると昭和初期からタイムスリップしてきた人と映るのでしょう?

多分当時の女性たちと同じくらいの身長だからなのでしょうね。

ちなみにこのエプロンは380円でした。
「あらかね(仮)」が開店したらこの姿で皆様をお迎えしたいと思います~




心落ち着く無料帯

2013年07月19日 06時16分46秒 | 着物と小物
おはようございます。なな吉です。
昨日の私の身の程知らずな買い物記事、大丈夫か?!と心配された心優しい
読者の方もおられたかと思います。

だってここで私がいつも紹介する買い物といったら1,000円だの
400円だの100円だのですものねえ。
まあでも普段そんな風につつましい(?)買い物をしているからこそ
思い切るときは思い切れるのかも知れません。

そうは言っても山口さんでのお買い物のあと、大金(私的には)を使った動揺で
とても真っ直ぐ家に帰る気持ちになれず
ちょこ太家へ寄り、ひといき入れさせてもらいました。

皆様も大金を使う2日前に同じ山口さんの無料コーナーで発掘してきた
作り帯の試着画像でお心落ち着かせくださいませ。



本来なら袷用の帯ですがさすがにこの時期試着とはいえ袷を着る気になれず
単衣の銘仙に巻いてみました。
いつもよりさらに昭和感が増した姿となっております。
これでセピア調にしたらどこからどう見ても昭和の日本の一風景です。

帯のフロントアップはこちらです。



前帯の柄、とても可愛いですよね。
花のピンクに合わせた帯揚はこれも山口さんで900円くらいで買ったものです。
帯締めはきものやまとさんの1,000円ワゴンで買った実は天然石つきです。

お太鼓がまたレトロなのですよ。



ちょっと幅が狭めな帯なのでお尻が大きく見えております。
小型の私でこれなんですから普通の人ならかなり小さなお太鼓になると思います。

ところで昨日ご紹介した反物、羽織と作り帯のお仕立てを頼みましたが
作り帯のお仕立て代、なんと10,500円なのですよ。
すでに出来上がった名古屋帯を作り帯に加工するだけでも
7,000円くらいかかるものなのに
帯地でもないものを芯も入れて作り帯にするのにこの価格。

高級浜ちりめんの染め帯が10,500円で手に入るなんて。。。

山口さん、恐るべし。。。



一目惚れの浜ちりめん

2013年07月18日 06時35分29秒 | 着物と小物
おはようございます。なな吉です。
昨日の告知見ていただけましたか?
お気軽に来ていただけたらなと思っておりますよ。

さて昨日の続き。
小物とアタバッグ、総額13,900円のお支払いとなりカードを出した私
会計を担当してくださるのは山口さんのご主人(ここがポイント)
そこでちょこ太が「彼女、夢に出るほど忘れられない反物があるんですよ」と
ご主人に声をかけてくれました。そうすると
「どれだい?見せてごらん」となるのですよ。

巻かれた状態の反物の端を見ただけで「ああ、それね!」とお分かりになるご主人。
羽織にしたいなあと思っていた私に「それ、羽織にするといいよ~」と。
そして値札を見て、30%オフの印を見て、しばしうなるご主人。
いつもなら「じゃあ△△でどうだい?」とあっさり値段を言うご主人が
かなり腕を組んでう~~んと考えておられました。

そりゃそうです。最上級の浜ちりめんで手描きなんですから。
元値の59,800円だって相当な破格値でそれの30%オフは
ぎりぎりというラインでしょう。
でもご主人、頑張って40%オフにしてくださいました。

それでも私には大きすぎる買い物ですが、こんなに好きなものに出会うことは
10年に一度だなと思いました。

これがその浜ちりめんでございます。



こんな色・柄の反物が現代にあることがまず驚きです。
普通の呉服屋さんだったら50万の値札がつくもの(それでも安いほう)と
ちょこ太は言います。
それが36,000円に。。。

10年前に買ったプレタの浴衣と同じ値段ですよ。
あ、ちなみにその日はその浴衣を着ておりました。
別な日に撮った写真ですがこの浴衣です。



思えばこの浴衣も一目惚れして買ったものです。

で、ついでなので羽織のお仕立ても頼んできちゃいました。
羽裏はちょこ太とお揃いのうろこ柄です。
もともとは小紋用の反物なので着尺ですしなにせ私は超小型。
尺があまるから作り帯も作っていただくことにしました。


と、言うわけでえらい総額になってしまったのでございますよ。
もうね、書けません。。。
なな吉だけになな・・なな・・なな・・
・・・

ああ!やっぱり書けましぇ~~ん!!
ごめんなさ~~~~い!!


イベント告知

2013年07月17日 21時50分04秒 | ハンドメイド
ちょこ太でございます。ここのところ朝晩が涼しくて快適な札幌地方です。今はちょっと寒いくらい。北海道の夏はこうじゃなくちゃね。
さて、先日思わせぶりにちらっと書きましたお知らせでございます。


「あらかね(仮)」初イベントをやります!

フォント、でかいな(笑)

タイトルもまだ決まっていません。やりたいことは山ほどありますが、なんせお初ですからあまり欲張ったりはしません。時期は9月頭の土曜日か日曜日。場所だけは決まりました。
「Coworking Cafe 36(コワーキングカフェ サブロク)」さんです。国道36号線沿いでバスの本数も多いです。
9月なので本来は季節外れではございますが、昨今の気象から予想するにおそらくちょうど良いくらいであろうということで、浴衣でまったり着物談義に花を咲かせる場にしたいと思います。そうだ、タイトルは「浴衣でまったり」ってどうだろ?そのまんま過ぎるかな?

そんな感じです。おいおいまた内容などお知らせいたします。あ、参加は無料です。ワンドリンクオーダーだけが条件です。

よし、告知は済んだぞ。

こないだのやらかし第二弾、なな吉が写真を撮ってくれてましたのでご披露いたしましょう。

ね?なーんかすっとぼけた柄でございましょ?なんでモザイクかかってんのかな?ななきっちゃん。でもこんな訪問着っぽくない柄にもかかわらず、布地はしっとりと持ち重りのする上物です。綸子ではないかと思います。でもあんまりペカペカ光ってはいません。ずうっと触っていたい感触です。山口さん、ありがとう。